日本シアタースタッフ映画祭は全国の映画館で働く全ての人(支配人、社員、映写技師、アルバイトスタッフ等)=シアタースタッフによる映画祭で、3回目を迎える今年は、4/22(日)に東京・サイエンスホールにて開催される。

 この1年間で公開された映画のなかからシアタースタッフの投票によってグランプリが決定する“グランシャリオ賞”には、昨年の10月に公開して豪華キャストの出演も話題となった三谷幸喜監督作『ステキな金縛り』が受賞。また、これから公開される映画の中からシアタースタッフが選んぶ期待作10選も発表され、洋画部門第1位にインド映画『ロボット』、邦画部門第1位に『わが母の記』が選ばれた。イベント当日は『ステキな金縛り』『ロボット』『わが母の記』の3作品が上映され、各部門賞受賞の豪華ゲストの登壇を予定している。

 映画『ロボット』は、インド映画史上最高の製作費37億円を費やし興行収入100億円を超えるインド映画史上最高のメガヒットを記録したアクション超大作。人間の心を持ったロボットが人間の女性に恋をするも、失恋の果てに大暴走し、冷酷なターミネーターと化したロボットと人間との壮絶な戦いが繰り広げられる。主演は『ムトゥ踊るマハラジャ』のラジニカーント。

洋画部門第1位の期待作として選ばれた『ロボット』に対して、映画祭スタッフは「『ロボット』は僕らの大好きなSFアクション映画にオリエンタルパワーが融合して、いままで見たことないような凄いものがきっと観れるはず」と期待を寄せる。

映画『ロボット』の公開は、5/12(土)より渋谷TOEIほか全国ロードショー。

期待作10選:『ロボット』『わが母の記』『宇宙兄弟』『ポテチ』『シグナル 〜月曜日のルカ〜』
『愛と誠』『苦役列車』『おおかみこどもの雨と雪』『ダークナイト ライジング』『鍵泥棒のメソッド』

第3回 日本シアタースタッフ映画祭
日時:2012年4/22(日)10:00 開場
会場:サイエンスホール(410席)
料金:1日通し券2000円 チケットぴあにて発売中
http://www.timesin.com/eigakan/

主催:一般社団法人 日本シアタースタッフ映画祭

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執筆者

Yasuhiro Togawa