この度、今年で20回目を迎えるフランス映画祭を6月21日(木)より有楽町朝日ホールにて、開催する運びとなりました。本映画祭は世界中でフランス映画の復興をめざすユニフランス主催により、日本でも1993年から毎年開催されており、今年はアニバーサリーとなる第20回目となります。更に、本映画祭のオープニング作品も決定いたしました。

 記念すべき、第20回目となる本映画祭のオープニング作品には、第27回東京国際映画祭でサクラグランプリを受賞、そして、第37回セザール賞では主演男優賞を受賞したオマール・シー出演の『最強のふたり』(エリック・トレダノ、オリヴィエ•ナカシュ監督)で決定いたしました。本作品はフランス本国で、1900万人を超える動員を記録しました。フランス国民の3人に1人が感動して泣いたとされる本作は、隣国韓国でも公開より2週間で100万人の動員を突破しています。日本での公開は9月を予定しております。

【開催情報】
日程:2012年6月21日(木)〜6月24日(日)
会場:有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11F)、TOHOシネマズ 日劇<レイトショーのみ>(有楽町マリオン9F)
映画祭公式サイト:http://unifrance.jp/festival/
宣伝:エッグヘッズ 運営:ユニフランス・フィルムズ/東京フィルメックス  主催:ユニフランス・フィルムズ

【ユニフランス・フィルムズ代表 レジーヌ・アチョンド氏 公式コメント】
フランス映画祭を愛する日本のみなさま
第20回目のフランス映画祭を日本で開催出来ることを、大変嬉しく思います。
この20年は、映画や夢や感動に溢れていました。フランス映画祭が日本のみなさまとの出会いを果たしてから20年、フランス映画はいつもみなさまの情熱や愛ある歓迎に感嘆し、感動に満ちて日本を旅立つのです。
この記念すべき年をみなさまと一緒に祝福すべく、様々な色彩をもった特別なプログラムをご用意させて頂きました。これらの作品は、フランス映画の今を代表する監督・俳優・女優などの来日によって、みなさまに紹介されます。すでに日本に慣れ親しんでいるアーティストもいれば、初めて来日するアーティストもいます。彼らは、20年続く奇跡的な出会いを果たしにやってくるのです。
それは、映画によって分かちあうことのできる素晴らしい出会いです。
この祝福すべき20回目の映画祭をみなさまと共にお祝いするため、6月にお会いできる事を楽しみにしています。
レジーヌ・アチョンド

【その他情報】
エンタテインメント・チャンネルWOWOWの6月はフランス映画特集!!
・フランス月間!【ゲンズブール・ナイト】【フランス映画の名花たち】
・フランス月間!【知られざるゴダール】【ゴダール特集】【トリュフォー特集】
・フランス月間!【追悼クロード・シャブロル】
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執筆者

Yasuhiro Togawa