パラマウントピクチャーズでは、ハリウッドの問題児サシャ・バロン・コーエン主演最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』(原題『The Dictator』全米公開5月16日)を、9月7日(金)より、日本で劇場公開することを決定した。

 先日行われたアカデミー賞授賞式では、サシャが金正日総書記の遺灰を模してまくという、世界が驚愕するパフォーマンスを演じて、その模様が全世界を駆け巡ったのも記憶に新しい。そんなお騒がせ男、英俳優サシャ・バロン・コーエンの主演最新作は、ニューヨークで身元不明となった、世界で1番危険な独裁者アラジーンが繰り広げる大騒動を描いた笑劇の問題作!

 監督は、『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』でサシャを起用し、世界中を笑いの渦に落し込んだラリー・チャールズ。共演者は、日本で絶賛公開中の『ヒューゴの不思議な発明』でサシャと共演したアカデミー俳優ベン・キングズレー。そのほか、『おとなのけんか』のジョン・C・ライリ—、アンナ・ファリス、そして『トランスフォーマー』のミーガン・フォックスが本人役で出演と、話題にこと欠かない。

 果たして主演のサシャ・バロン・コーエンは、映画公開までのプロモーション期間中に、世界のどこで何を巻き起こすのか。全米公開はもとより、日本の公開が待ち切れない!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50187

執筆者

Yasuhiro Togawa