昨年、竹内まりやプロデュース楽曲「特別な恋人」が大ヒットとなった松田聖子。今年2012年はNHK大河ドラマ「平清盛」に出演と、精力的な活動が続いています。

そしてこの度、待望の新曲「涙のしずく」が完成し、映画『わが母の記』のイメージソングに決定いたしました!
今回は松田聖子本人の作詞・作曲・プロデュースによる、「親と子の愛」を歌った新曲で、本作のイメージソングとして、本人自らが詞・曲を書き下ろしました。

映画『わが母の記』は、昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を、役所広司、樹木希林、宮崎あおい他、日本を代表する実力派俳優豪華キャストで描く親子の絆の物語。本人が映画を観た直後、その感動のままに書きおろし、究極のコラボレーションが実現いたしました!!

更に、今回は松田聖子さんの新曲「涙のしずく」が使用されている、映画『わが母の記』のTVCM動画も併せて解禁となりました。
なお、松田聖子はこれまでにアルバムでも、全曲作詞・作曲・オールセルフプロデュースの作品を発表しておりますが、シングルでは、「いくつの夜明けを数えたら」(2010年5月5日発売)以来、2年ぶりのセルフプロデュースとなります。

また、本人は現在、次作アルバムのレコーディング中です。
今年は、6月10日さいたまスーパーアリーナを皮切りに“SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2012”の開催も決定しており、よりいっそう精力的に活動していきます。

【松田聖子 本人コメント】

「わが母の記」を観させて頂きました。
あまりに素晴らしさに感動し胸がいっぱいになり、しばらく椅子から
立ち上がることさえできないくらいでした。

その後、夢中になって曲と詞を書きました。
人を想う気持ちは、時間を超えて相手に届くものだと確信し、
人と人は愛で強く結ばれているのだと改めて感じさせられました。
その感じたままの気持ちを、私なりに「涙のしずく」に込めました。

映画を観させていただいた後、心が洗われ、とても良い気持ちになりました。
そして、もっともっと家族や周りの人達を大切にしたいと思いました。
本当に素晴らしい映画をありがとうございました。

【映画『わが母の記』プロデューサー石塚慶生(松竹)氏 コメント】

今回、聖子さん自身の手により、情感を込めて作っていただいた
楽曲を聞いて、美しく清らかでありながらも、凄みすら感じる
「母の愛」を感じました。

映画は過去の傷を抱え、疎遠だった親子が認知症をきっかけに、
次第に本物の家族になっていく物語です。

ある家族のささやかな物語ですが、この曲によって、さらに
スケールアップした世界観が重ねられるのではないでしょうか。
本当に感謝しております。

【親と子の絆を描いたMUSIC CLIPについて】

「涙のしずく」のMUSIC CLIPは、その詞の内容をそのまま映像化するコンセプトを基に、親と子の絆を感じさせる、心暖まるしぐさや表情で構成されています。冒頭シーンは、子供のころ 母親に読んでもらっていた大好きな絵本を懐かしそうに眺めていたり、少し切ない表情から始まります。

その後の回想シーンでは、子供と母親が遊んでいる場面へと。
絵本を読んであげたり、人形遊びをしたり、など、母親との温かな思い出が描写されていきます。そして、子供と母親が楽しそうに手をとりあって踊ったり、子供を抱きかかえてクルクル回ったり、心暖まるハイセンスな映像となっています。

【松田聖子 告知情報】

■松田聖子 ニューシングル「涙のしずく」
作詞・作曲・歌・プロデュース:松田聖子
発売日:2012年5月2日(水)予定
初回限定版DVD付き(UMCK-9481)\1,575(税込)
通常盤(UMCK-5378)\1,260(税込)

■「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2012」開催決定
6月10日(日) さいたまスーパーアリーナ
6月23日(土) 日本ガイシホール
6月24日(日) 日本ガイシホール
6月30日(土) 大阪城ホール
7月01日(日) 大阪城ホール
7月05日(木) パシフィコ横浜 国立大ホール
7月13日(金) 日本武道館
7月14日(土) 日本武道館
8月04日(土) マリンメッセ福岡

<チケット料金>
●SS席¥22,000(税込・スペシャルプレゼント付/専用入場口設置/
コンサート鑑賞費¥8,900(税込)含む)
●S席¥8,900 (税込・全席指定)
※ 未就学児童のご入場はお断りしておりますので、予めご了承ください。
※ 大阪城ホール・日本武道館公演のみ 立見 ¥8,400(税込)

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49670

執筆者

Yasuhiro Togawa