世界が賞賛した新たな傑作『ムサン日記〜白い犬』初日決定
大ヒット作『息もできない』につづく受賞ラッシュで世界が賞賛した新たな傑作!
2011年ロッテルダム国際映画祭グランプリ&国際映画批評家連盟賞
2010年プサン国際映画祭グランプリ&国際映画批評家連盟賞
2011年東京フィルメックス審査員特別賞ほか多数受賞
『ムサン日記〜白い犬』
5月12日(土)より
シアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショー!
名匠イ・チャンドンも絶賛!韓国映画の新しい時代を切り拓く鮮烈な青春映画。
白いままで 生きたかった.
ムサンからソウルへ脱北した青年の憧れと孤独。そして純粋さの死。
北朝鮮の国境の街ムサンから幸せを求めて韓国にやってきた青年スンチョル。
しかし大都会ソウルの現実は冷たい。脱北仲間が危ない仕事に手を出す中、自分を守る ようにおかっぱの髪型や服装も昔のまま、不器用にポスター貼りをする日々。彼の孤独を癒してくれるのは、拾った白い犬だけだ。スンチョルは教会の聖歌隊で白い制服を着て歌う女性スギョンに憧れるが…。
北朝鮮から来た青年の孤独と焦燥を描き、衝撃的なエンディングで観る者を圧倒する本作は、日本で大ヒットしたヤン・イクチュン監督作『息もできない』を彷彿させる受賞ラッシュで世界の注目を集めた。監督は、イ・チャンドン監督の助監督を経て、本作で長編デビューしたパク・ジョンボム。実際にムサンから脱北した亡き親友の「僕らが作ろうとしていた映画を撮ってください」という遺言を胸に心血を注いで本作を完成させた。いよいよ5月12日よりシアター・イメージフォーラム他全国順次公開いたします。
◆繊細にして、力強い。傑出した才能の出現。—イ・チャンドン(映画監督『ポエトリー アグネスの詩』)
◆観客の心をも爆発させる!—-ヴァラエティ紙
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執筆者
Yasuhiro Togawa