ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)のスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、2012年3月31日(土) より、映画『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』を全国101スクリーンで公開いたしました。

本作は、1960年代アメリカ南部を舞台に、ひとりの白人女性が黒人家政婦たちの声を綴った一冊の本“ヘルプ”が、世の中を変えていく様を描いた、勇気と感動の物語です。アメリカでは3週連続No.1を記録した大ヒット作で、アカデミー賞を始め、全米の映画賞を席捲した話題作です。
日本では桜の開花宣言とともに、この3月31日(土)に公開初日を迎え、強風&雨にも関わらず待ちわびた観客が劇場に詰めかけ、特に2日目の4月1日(日)映画サービスデーには満員の劇場が続出、場内&ロビーは熱気に包まれていました。来場者層も、10代後半の若者から70代シニア夫婦まで幅広く、男女、世代を問わず幅広い方に愛される作品となりました。
Yahoo! 映画のユーザーレビューでも4.66点(4/2(月)14:00現在)の高得点。ぴあ映画生活の初日満足度ランキングでは見事1位を獲得するなど、ここ日本でも、家政婦たちの勇気に熱狂&感動の嵐が巻き起こっております。熱い口コミに、レディースデーをはじめ、息の長い興行が期待されます。

 【『ヘルプ 〜こころがつなぐストーリー〜』】
 3/31(土)&4/01(日)2日間(101スクリーン) 動員:38,512人 / 興収41,998,400円

ーーー彼女たちの物語が、私を変える。私の物語が、世界を変える。ーーー
世界を変えるきっかけは、一つのトイレと、一冊の本、そして、数多くの勇気──。

 作家志望のスキーターは南部の上流階級に生まれ、黒人メイドの存在が当たり前の地域社会で育ってきた。だが、大学から戻った彼女は、白人社会でメイドたちが置かれた立場が、もはや当たり前には思えなくなってくる。そして、身近なメイドたちにインタビューをしようと試みるが、彼女たちにとって真実を語ることは、この南部という地域社会で生きる場所を失うことを意味していた…。
そんなある日、白人家庭に黒人専用トイレの設置を義務付けようと活動する、スキーターの女友達の家で働いていたミニーが、トイレを使用したため解雇されてしまう。報復を恐れて誰もが口をつぐむ中、ミニーの親友でメイド仲間のエイビリーンが勇気を出して、ついにスキーターのインタビューに応じた。そしてその小さな一歩は数多くの勇気へと広がり、やがて彼らを取り巻く社会を根底から揺るがす大事件へと発展していく…。いまを生きるすべての人に贈る、勇気と感動の物語。この物語はきっと、あなたの物語になる──。

★第84回アカデミー賞(R) 助演女優賞受賞★(オクタヴィア・スペンサー)
★第69回ゴールデン・グローブ賞 助演女優賞受賞★(オクタヴィア・スペンサー)
映画『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』

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執筆者

Yasuhiro Togawa