世界に今なお影響を与え続けている文豪ゲーテの名作「ファウスト」を、『太陽』『エルミタージュ幻想』の巨匠アレクサンドル・ソクーロフ監督が、斬新な演出と自由な解釈で映画化。ヴェネチア国際映画祭では、「一度観たら、人生が変わってしまう映画」とその独特の世界観と芸術性が高く評価され、審査員の満場一致でグランプリを受賞。

◆日本人で初めての『ファウスト』翻訳者、森鴎外生誕150年!
作家として、医師としてだけでなく、訳者としても評価の高い森鴎外が『ファウスト』を日本に紹介してから99 年。著作管理権が失効した今、その卓越した文章で書かれた翻訳本は無料で読むことが可能となり、より多くの人に親しまれるようになりました。ゲーテが1791年に「ファウスト短章」を刊行し、その後長い時間をかけて1832年に完成させた「ファウスト」は、その後世界中の作家やアーティストに影響を与え続け、日本でも手塚治虫や赤川次郎などが『ファウスト』を題材にした作品を発表。『鋼の錬金術師』、『シャーマンキング』、『青の祓魔師』、『ギルティ・ギア』…小説、マンガ、映画、演劇、音楽などさまざまな作品に引用され、形を変えて生まれ変わり、進化してなお人々を魅了し続けています。

◆エルミタージュ美術館に寄贈された衣装がやって来る!!
19 世紀の神秘的な世界を表現した魅惑的な衣装は、撮影終了後エルミタージュ美術館に寄贈されました。この衣装が日本での公開を記念して特別にやってきます。公開にあわせての展示等を予定しておりますので、お楽しみに!

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa