この度、2月26日(現地時間)にアメリカで開催された「第84回アカデミー賞®」受賞式にて、映画『ザ・マペッツ』のオリジナル・ソング「マン・オア・マペット」が、見事主題歌賞を受賞しました。 受賞式には、『ザ・マペッツ』の主要キャラクターでセサミストリートでもおなじみのカエルのカーミットと、ミス・ピギーがプレゼンテーターとして参加していました。

<オリジナル・ソング「マン・オア・マペット」>
映画『ザ・マペッツ』は、ディズニーとあの「魔法にかけられて」の主演エイミー・アダムスが再びタッグを組み実現した、笑えて、泣けて、ありえないほどファンタジックな奇跡の冒険ミュージカルです!
そこは、人間と“マペット”(操り人形)たちがごくフツーに共存する“ありえない”世界。 今回、アカデミー賞を受賞した主題歌「マン・オア・マペット」は、人間のゲイリー(ジェイソン・シーゲル)と、マペットのウォルターが、自分たちが一体人間なのかマペット(操り人形)なのか悩み、生き方を決心するまでの苦悩を、情緒豊かに歌いあげた感動的なバラードです。ゲイリーは、マペットのウォルターを心配するあまり、恋人のメアリー(エイミー・アダムス)から愛想を尽かされてしまいます。ゲイリーは、メアリーを優先するのか、それともウォルターたちマペットを優先するのか、二人の大事な人を天秤にかけますが答えは出ません。一方のウォルターも同様の悩みを抱えていました。
曲中、「自分は人間なのか?マペットなのか?」、自分自身の気持ちを問う“超ありえない”シーンは、まさにエンターテイメント・ムービーとして圧巻のシーンです。
果たして、ゲイリーとウォルターが下した決意とは?ゲイリーとメアリーの恋の行く末を示唆する、作品内でも非常に重要なシーンとなっています。本年度アカデミー賞主題歌賞を受賞した、映画界を代表する珠玉の名バラードです!

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執筆者

Yasuhiro Togawa