“人生に衝撃を与えた一本”をテーマに、これまで様々なフィールドで活躍するプロフェッショナルの人々を館長に迎えてきた原宿シネマ。館長自身がセレクトした“思い入れのある一本”を、彼らのコトバで紹介。館長と参加者が映画を通して“衝撃”と“高揚感”を共有するイベントです。あらゆるモノがものすごいスピードで通り過ぎていく時代だからこそ、エネルギッシュに生きるユニークな館長たちのユニークな視点とコトバで作品を味わって欲しい。「原宿シネマ」は映画を通じて“あなた”の未来を創る、小さくて大きな“キッカケ”となり、人と街が活性化して行くことを目指しています。
このたび最新イベント詳細が決定しましたのでお知らせいたします。

第10回原宿シネマ  “センスを感じる映画たちvol.1”
■開催日程:2012年3月31日(土)
■時間: 15:30開場/16:00開演
■場所:VACANT(住所:渋谷区神宮前3‐20‐13)
■館長:しまおまほさん (エッセイスト)
■上映作品:『ブルース・ブラザース』 監督:ジョン・ランディス(2003年)
■イベント内容:『ブルース・ブラザース』本編上映+しまおまほ館長によるトークショー
■原宿シネマ公式HP http://www.harajukucinema.com/

■しまおまほ館長コメント■
『ブルース・ブラザース』はわたしが生まれて初めて観た洋画です。
音楽の楽しさ、気の利いたギャグセンス、ファッション、人種、いろんなことを教わりました。
映画館で観たかったナ、という夢を原宿シネマで小さく叶えることにしました。
春がやってきた喜びと共に映画をみんなで楽しみましょう!

◇◇◇これまでの原宿シネマ館長たち◇◇◇
第1回 2011年5月3日  CandleJUNE(キャンドルアーティスト) 『イントゥ・ザ・ワイルド』
第2回 2011年6月4日  eri(ファッションデザイナー)  『時計じかけのオレンジ』
第3回 2011年7月3日  伊賀大介(スタイリスト)  『スティル・クレイジー』
第4回 2011年9月17日  野村友里(フードディレクター)  『未知との遭遇』
第5回 2011年10月9日 KIKI(モデル・女優)  『180°SOUTH』
第6回 2011年11月20日 安全ちゃん(ライター)  『遊星からの物体X』
第7回 2011年12月11日 荒川良々(俳優)  『激突!』
第8回 2012年1月28日  江口宏志(ブックショップ・オーナー) 『ユー・ガット・メール』
第9回 2012年2月19日  エドツワキ(図案家、アーティスト)   『ビッグ・フィッシュ』

■タイムテーブル詳細
15:30 開場
16:00 館長挨拶
16:10 上映開始
18:40 しまおまほ館長によるトークショー
19:10 終了予定

■入場料金:
□一般 \1800 学生 \1500
※映画視聴料\500含みます。
※16:00の館長挨拶後のご入場は出来ませんのでどうぞお気を付けくださいませ。
※学生料金の方は、受付にて学生証をご提示ください。
□原宿割 \1500
原宿在住もしくは勤務されている事が分かるものをご持参ください。

■館長プロフィール
しまおまほ (エッセイスト)
1978年お茶の水生まれ
1997年『女子高生ゴリコ』でデビュー。
「TV Bros.」「マンスリーよしもとプラス」他でコラムを連載中。
TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」レギュラー。
近著に『ガールフレンド』(ブルースインターアクションズ)がある
http://mahomahowar.com/

上映作品概要
タイトル:『ブルース・ブラザース』 

黒い帽子にサングラス、黒いネクタイと黒いスーツのブルース兄弟のバンド結成と彼らを追うパトカー群、謎の女などの破天荒な行動を描くミュージカル・コメディ。
アメリカの超人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」の人気コーナーをベースに映画化。コメディ、アクション、ミュージカルなど要素が絶妙にブレンドされたエンターテイメント作品であると同時に、人生を生きる上で経験する様々な“矛盾”までも描いた80年代の傑作。

監督:ジョン・ランディス
製作:ロバート・K・ウェイス 製作総指揮:バーリン・ブリスタイン 脚本:ジョン・ランディス 
撮影:スティーブン・M・カッツ 音楽:アイラ・ニューボーン 美術:ジョン・J・ロイド 編集:ジョージ・フォルシー・Jr
衣装:デボラ・ナドゥールマン
出演:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャブ・キャロウェイ、ジェームズ・ブラウン、
レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、キャリー・フィッシャー、ジョン・キャンディ
1980/アメリカ/英語/カラー/133min. 

執筆者

Yasuhiro Togawa