昨年12月に急逝された森田芳光監督が十数年前から温め続けていたオリジナル企画がついに実現した『僕達急行A 列車で行こう』が3 月24 日(土)全国公開されます。公開を記念して、時刻表史上初!の表紙ジャック!が実現!時刻表3誌の表紙全面を『僕達急行A 列車で行こう』が飾ります。

今回、『僕達急行A 列車で行こう』が表紙を飾るのは、「JTB時刻表」(発行:株式会社JTB パブリッシング)、「文字の大きな時刻表」「コンパス時刻表」(発行:株式会社交通新聞社)の3誌です。3誌とも映画とのタイアップは初めて、映画が表紙全面を飾るのも初めて!そして3誌同時に1作品(同じテーマ、素材など)が表紙を飾る‘表紙ジャック’も、史上初です!

<今回の時刻表表紙ジャックについてのコメント>
◆発行元:株式会社JTB パブリッシング、株式会社交通新聞社
「以前から森田監督の意向という事を東映様から聞いており、今回は会社の垣根を越えて監督への追悼の意味を込めて、表紙のタイアップに踏み切らせて頂きました。加えて、タイトルにもなっている通り、非常に社会の動きが目まぐるしく変わる現在、【急行】程度の速度で旅をしようよ、という作品自体が持ち合わせているコンセプトにも共感しました。インターネットの普及により、なかなか時刻表を手にしながら旅をする方が少なくなってしまっていますので、現代を代表する若手俳優さんお二人の出演作とのタイアップによって、若い世代の方々にも、もう一度、一冊の本として構成されている【時刻表】というものの存在を改めて知っていただきたいたいとともに、良さも知っていただきたいという部分もございます。」

◆松山ケンイチさん
「これを機に電車で旅する人が増えてくれたらいいです。僕も落ち着いたら時刻表を手にしながら、旅に行きたいです。」
◆瑛太さん
「すごーい。こんなことできるんですか?初めて見ました。光栄ですね。」

<時刻表表紙に関するトピック>
・「JTB時刻表」では、2011 年12 月号で映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』公開記念として富山県とタイアップ、
巻頭で富山を特集、万葉線、富山ライトレール、映画ロケ地などを掲載、表紙の一部に映画のポスターを掲載
・「JTB時刻表」では、過去、スターが時刻表の表紙を飾ったのは、フルムーン夫婦グリーンパス宣伝の一環で1984 年12 月号の
上原謙と高峰三枝子の1 回のみ
・「JTB時刻表」通巻999 号にあたる2009 年4 月号は「999」にちなみ「銀河鉄道999」の表紙、アニメ・漫画の表紙はこの1 回のみ

「JTB時刻表」
表紙全面で映画とコラボレーション、巻頭見開き2ページで映画のみどころを紹介している。
3 月19 日発売定価1150 円・税込
「文字の大きな時刻表」
表紙全面で映画とコラボレーション。
目次ページで作品紹介している。
3 月19 日発売定価960 円・税込
「コンパス時刻表」
表紙全面で映画とコラボレーション、巻頭5ページで松山ケンイチ・森田監督インタビューを掲載。
3 月19 日発売定価660 円・税込

関連作品

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執筆者

Yasuhiro Togawa