この度、ギャガ株式会社配給、昨年度、第24回東京国際映画祭で上映するや話題騒然!最高賞サクラグランプリと、主演男優賞を2人 (フランソワ・クリュゼ、オマール・シー)で受賞という快挙を成し遂げ、その深い感動に観た人たちの口コミで「日本での公開望む!」との声が多数寄せられていた 「英題:Untouchable」(原題:Intouchables)の日本公開が9月に決まり、邦題が「最強のふたり」に正式決定致しました。

本作は、製作国フランスでは年末に公開したにも関わらず「ハリー・ポッターと死の秘宝Part2」や「パイレーツオブカリビアン/生命の泉」「猿の惑星:創世記」といった並みいるハリウッド大作を押さえ、年間興収No1!を記録。フランスで過去公開された全映画の歴代興行収入順位も現在4位、さらに記録を伸ばし続けている。また公開17週目の2月26日までに国内の累計動員が1910万人を突破。フランス国民の約3人に1人が見た計算となり、モンスター級ヒットを樹立した。また第37回フランスアカデミー賞(セザール賞)9部門ノミネート、主演男優賞を受賞している。

他公開各国快進撃を続けておりドイツでは7週連続1位。『アメリ』を抜き過去ドイツで公開されたフランス映画の興行収入1位となったほか、オーストリアでも6週連続1位など記録的大ヒットを打ちたてています。ハリウッドでは『英国王のスピーチ』の製作や『アーティスト』の北米配給などで知られるワインスタイン・カンパニーが配給権とともにリメイク権を獲得。本作の5月25日の全米公開を前に、早くもそのキャスティングに注目が集まっております。

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執筆者

Yasuhiro Togawa