マーティン・スコセッシ監督作品
本年度アカデミー賞<最多5部門>受賞
(撮影賞、美術賞、視覚効果賞、録音賞、音響効果賞)
『ヒューゴの不思議な発明』

パラマウント ピクチャーズ配給、3/1(木・映画の日)日本公開のマーティン・スコセッシ監督最新作『ヒューゴの不思議な発明』。本日行われた第84回アカデミー賞授 賞式にて、本作が最多5部門を受賞した。
(撮影賞、美術賞、視覚効果賞、録音賞、音響効果賞)

本作は、巨匠マーティン・スコセッシ監督が、初の3Dに挑んだ新ジャンルの魔法のような3Dビジュアル・マジック。1930年代のパリを舞台に、 駅の時計台に隠れ住むひとりぼっちの少年ヒューゴの冒険を、映画の父として知られるジョルジュ・メリエスの映画草創期の時代と共に全く新しい3D 映像で描いた、スコセッシ監督が魂と本物の【映画愛】を込めて贈る渾身の最高傑作。

すでに69歳となるスコセッシ監督が、3Dという新しい技術を使って映画創世期を描いた本作は、撮影賞、美術賞、視覚効果賞、録音賞、音響 効果賞などの技術賞を総ナメした。スコセッシならではの宝箱のような美しい映像で描く、魔法のような世界感が評価された。

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執筆者

Yasuhiro Togawa