LA映画批評家協会<作品賞>受賞
ただいま賞レースを独走中!
アカデミー賞ノミネート最有力候補!

本日(日本時間)発表されましたLA映画批評家協会賞でも作品賞に輝きましたジョージ・クルーニー主演、アレクサンダー・ペイン監督作品『ザ・ディセンダンツ(原題)』の邦題が 『ファミリー・ツリー』 に決定し、公開も2012年 4月GW となりましたのでお知らせいたします。原題の“The Descendants”=“子孫・継承”の意味を受け継ぐファミリー・ツリー(家系図)という邦題は、クルーニー扮するカメハメハ大王の子孫である弁護士マットが、何世代にもわたる祖先から受け継いできた土地をめぐる課題を抱えるさなか、妻の不慮の事故がきっかけで二人の娘たちと向き合っていく家族の物語であることを丁寧に描いたペイン監督最高傑作にふさわしい邦題となりました。

 現在全米公開中の本作は、賞レースでも疾走中。興行ランキングも、10位→9位→7位とうなぎ上りで、公開館数3,000館、4,000館の冬の大規模公開の作品と並んで、群を抜く1館あたりのアベレージの高さをキープ。賞レースの結果に比例して大ヒット記録を更新しております。各国の批評家と観客たちからの大絶賛を受け、評価、興行成績も万全ななか、間もなく発表されるゴールデングローブ賞に向けても追い風が吹いています。同時に早くも来年度アカデミー賞主要賞のノミネートが確実視されておりますので、ぜひとも引き続き『ファミリー・ツリー』のご注目いただけますようお願いいたします。

2012年4月GW TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49456

執筆者

Yasuhiro Togawa