映画の原点ここにあり!映画史に燦然と輝く傑作たちが帰ってくる!

この度、2012 年 1 月 21 日(土)よりユーロスペースにて『ボリス・バルネット傑作選』を公開する事となりました。
さまざまなジャンルで痛快な娯楽作品を発表し、1930〜40 年代の共産党政権下のソビエト映画を面白くした“映画の貴公子”ボリス・バルネット。その偉業は、彼の死後にチャップリンやバスターキートンなどと並び称され、評価されています。今回は、本国ロシアで完成したデジタルリマスター版 DVD の日本発売に先出ち、特集上映を決定しました。J=リュック・ゴダールやニキータ・ミハルコフが心から愛してやまない、最高に可憐でおしゃれ、ちょっぴりせつなくてハッピーなバルネット傑作 5 作品を一挙上映いたします!

ボリス・バルネット Profile
エイゼンシュテインの同時代人で、ほぼ同時期に映画界に入る。美術学校に通いながら、実験演劇スタジオの小道具係として働いていたときロシア革命が始まり、赤軍に志願する。内戦終了後、プロボクサーとして活躍しているところをクレショフ監督に誘われて映画界に入る。「ミス・メンド」(1926)で監督デビューして以来、晩年にいたるまで、さまざまなジャンルで痛快な娯楽作品を発表したが、1965 年に自殺。その後、欧米を中心に再評価が進んだ。

★『帽子箱を持った少女 』
1927 年/68 分/サイレント/白黒

★『国境の町』
1933 年/96 分/トーキー/白黒
★『青い青い海 』
1935 年/71 分/トーキー/白黒

★『騎手物語』
1940 年/96 分/トーキー/白黒

★『レスラーと道化師』
1957 年/100 分/トーキー/カラー

執筆者

Yasuhiro Togawa