この度2012年1月28日(土)〜2月3日(金)の一週間オーディトリウム渋谷にて「映画祭1968」という上映会が決定いたしました。日本大学芸術学部映画学科理論・評論コース3年生が、企画から上映交渉、宣伝、そして運営までを行うもので、学外の映画祭は映画学科で初めての試みです。
私たちは、映画『マイ・バック・ページ』を見て、学生運動のことを初めて知りました。そして世界的な叛逆の時代に興味を持ち、もっと知るためにこの映画祭を企画したのです。「1968」というテーマの下に、当時作られた映画に加え、後に作られた秀作を集めました。

《企画概要》
主催:日本大学芸術学部映画学科理論・評論コース3年、オーディトリウム渋谷
会場:オーディトリウム渋谷
日時:2012年1月28日(土)〜2月3日(金)
チケット:前売り 一般800円  学生800円  三回券2,100円
     当日券 一般1,200円 学生1,000円  三回券2,700円

《作品紹介》
作品 監督
『圧殺の森 高崎経済大学』(67)105min. 小川紳介
『日大闘争』(68)『続日大闘争』(68)120min. 日大全共闘映画班
『絞死刑』(68)117min. 大島渚
『緋牡丹博徒』(68)98min. 山下耕作
『東風』(69)97min. ジャン=リュック・ゴダール
『パルチザン前史』(69)120min. 土本典昭
『死者よ来たりて我が退路を断て』(69)65min. グループびじょん製作
『光の雨』(01)130min. 高橋伴明
『ドリーマーズ』(03)115min. ベルナルド・ベルトルッチ
『69 sixty nine』(04) 114min. 李相日
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08)190min. 若松孝二
『マイ・バック・ページ』(11)141min. 山下敦弘

2012年1月28日(土)よりオーディトリウム渋谷にて一週間上映

執筆者

Yasuhiro Togawa