“人生に衝撃を与えた一本”をテーマに、これまで様々なフィールドで活躍するプロフェッショナルの人々を館長に迎えてきた“原宿シネマ”。館長自身が“衝撃を受けた1本”をセレクトし、その魅力や味わい方を、彼ら自身のコトバで紹介し、参加者ひとりひとりへ素晴らしい映画との出会いを伝えてきました。
 これまで、CandleJUNE(キャンドルアーティスト)、eri(ファッションデザイナー)、野村友里(フードディレクター)、KIKI(モデル・女優)、安全ちゃん(ライター)と個性豊かな面々が館長をつとめてきましたが、第7回の今回は、荒川良々(俳優)が就任することが決定しました!

第7回原宿シネマ “エンターテイメント”を感じる映画たちvol.1
開催日程:2011年12月11日(日)
時間: 15:30開場/16:10開演
場所:VACANT
(住所:渋谷区神宮前3‐20‐13)

館長:荒川良々(俳優)
上映作品:『激突!』 (1971)
監督:スティーブン・スピルバーグ
イベント内容:
『激突!』上映
  +
荒川館長のお気に入りシーンベスト5!!
トークゲスト:野村友里さん

■荒川良々館長コメント■
映画とカレーが好きです。
お酒も好きでよく飲みに行きます。で呑み過ぎたら当然二日酔いです。そんな時カレーを食べます。不思議と元気になる気がします。多分スパイスなどで内臓が活発になるのではと思います。
映画も好きでよく映画館に行きます。観に行く前に小腹が空いてたら、カレーを食べる率が高いです。 好きなカレー屋があります、新宿です。壁には作家さんや芸能人のサインが沢山飾られてます。何故か蛭子能収さんのサインだけ二枚あります。
好きな映画館は歌舞伎町のミラノ座です。駅から歩く感じがちょうどいいです。
そんな僕がオシャレな街、原宿で一日館長をやらせていただきます。映画はあのスピルバーグの「激突!」です。 それと野村友里さんにカレーを作っていただきます。一度食べましたが美味しかったです。

12月11日(日)第7回原宿シネマ “エンターテイメント”を感じる映画たちvol.1
■タイムテーブル詳細
15:30 開場
16:00 館長挨拶
16:10 上映開始
17:45 荒川館長のお気に入りシーンベスト5!! トークゲスト:野村友里さん
    (野村友里さん特製“良々カレー”付き)
18:15 終了予定

■入場料金:
□一般 2800 学生 2500
映画視聴料500含む&晩ごはん付き料金となります。
16:00の館長挨拶後のご入場は出来ませんのでどうぞお気を付けくださいませ。
※受付にて学生証をご提示ください。
□原宿割 2500
原宿在住もしくは勤務されている事が分かるものをご持参ください。

■館長プロフィール
荒川良々 (俳優)
1974生まれ。佐賀県出身。やぎ座。O型。1998年より大人計画に参加。
最近の出演作に舞台シティボーイズPRESENTS「動かない蟻」。TVではドラマ「うぬぼれ刑事」、「全開ガール」など。また映画では「全然大丈夫」(主演)、「恋する幼虫」、「サビ男サビ女『ハゲマシガールズ』」、「真夜中の弥次さん喜多さん」、「私は貝になりたい』、「鴨川ホルモー』など多数出演。来年3月には大人計画本公演「ウェルカム・ニッポン」に出演。
大人計画公式サイト:http://www9.big.or.jp/~otona/index.html

上映作品概要
タイトル:『激突!』
平凡なセールスマンがハイウェイで何気なく追い越した一台のタンクローリー。それが恐怖の始まりだった……。
今や伝説となった天才スピルバーグがまったくの無名だった25歳の時に撮った傑作。当初、TV用に製作された作品で、劇場公開される予定はなかったが、そのあまりの面白さゆえに日本では劇場公開され大ヒットした作品。スピルバーグのダイナミックな演出が冴えわたっている。
映画の原点とも言うべき“追跡”-追う者と追われる者の闘い-を見事にエンターテイメントとして描いている。特にラストの余韻は忘れがたい作品。
□ストーリー□
平凡なセールスマンであるデイヴィッド・マンは、借金取り立てのため車でカリフォルニアへ向かう途中、ハイウェイで道を阻んだ大型トレーラータンクローリーに腹を立て、強引に追い抜く。するとその直後から、大型トレーラーはマンの命を執拗につけ狙ってくる。必死に逃げるマンと追いかける大型トレーラー。最後に彼らを待っていた壮絶な結末とは…。

監督:スティーヴン・スピルバーグ 製作:ジョージ・エクスタイン 原作・脚本:リチャード・マシスン
撮影:ジャック・A・マータ 美術:ロバート・S・スミス 編集:フランク・モリス 
音楽:ビリー・ゴールデンバーグ 
出演:デニス・ウィーヴァー、キャリー・ロフティン、エディ・ファイアストーン他
1971/アメリカ/英語/カラー/89分

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa