現地時間の11月15日(火)ジョージ・クルーニー最新主演作として注目を浴びている『ザ・ディセンダンツ(原題)』がアメリカ本国での公開を前にLAでプレミア上映を行いました。

すでに上映された数々の映画祭で大絶賛を受け、アカデミー賞を占う予想記事ではトップを独走している本作。
作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、脚色賞など主要各賞のノミネートで最も重要視されている注目度の高い作品とあって、プレミア上映前から観客もヒートアップ。また、会場はアカデミー賞のノミネーション発表式やアカデミー賞関連行事が開催されることで有名なサミュエル・ゴールドウィン・シアター(Samuel Goldwyn Theater)ということもあって、さながらさながらアカデミー賞の予行演習とばかりに実施された。レッドカーペットにはジョージ・クルーニーをはじめ、監督のアレクサンダー・ペインほか、クルーニーの娘たちを演じた長女役のシャイリーン・ウッドリーや次女役として映画初主演を果たしたハワイ在住のアマラ・ミラーなどが登場しました。

ハワイを舞台に、そこに暮らすある家族に起こった出来事を『サイドウェイ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したアレクサンダー・ペイン監督が描く本作は、<ジョージ・クルーニーの演技史上、最高傑作! との声を背景に、すでに来年度のアカデミー主要賞候補間違いなし!> という絶賛の嵐を受けています! 日本公開は2012年ですので、ご注目ください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa