ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱のスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、この夏に劇場公開し大ヒットを記録したディズニー/ピクサー最新作『カーズ2』のブルーレイを2011年12月2日(金)に発売いたします。
 その『カーズ2』の監督を務めたジョン・ラセターが、2011年11月1日(米国時間)にハリウッド商工会議所より「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」の星を授与され、ハリウッドの殿堂入りを果たしました!
 
「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」は、カリフォルニア州ハリウッドにある約5kmほどの歩道の名称で、エンターテイメント界で活躍した人物の名前が彫られた2,000以上の星型のプレートが埋め込んであり、観光名所として世界的に有名な場所です。エンターテイメントの世界でトップクラスの成功を収めた人物しかその名を刻むことができない為、星の獲得はハリウッドにおける最高の栄誉の一つとされています。
今回、『トイ・ストーリー』シリーズの生みの親であり、『カーズ』、『カーズ2』などの世界的な大ヒット作を生み出してきたジョン・ラセターは、映画界に与えた大いなる功績を讃えられ、このハリウッドの栄誉に選ばれたのです。
ジョン・ラセターに授与された「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」2453番目の星は、伝統あるエル・キャピタン・シアターの前に設置されました。この星の除幕式は、ハリウッド商工会議所のレロン・ガブラー会頭兼CEOが司会を務め、スペシャルゲストとして女優のボニー・ハント(『カーズ2』ホリーのボイスキャスト)がスピーチを行いました。その他、オーウェン・ウィルソン(同、マックィーンのボイスキャスト)、ランディー・ニューマン(『カーズ』音楽プロデューサー)など数々の著名人がお祝いに駆けつけ、ディズニー/ピクサーからはスタジオ部門会長のリッチ・ロスを筆頭に、多数の来賓が式典に参加しました。

【今年25周年を迎えるピクサー・アニメーション・スタジオ】
1986年、スティーブ・ジョブスがルーカス・フィルムのコンピューター・グラフィックス部門を買い取り、ピクサー・スタジオを設立。CGアニメーションという新たなジャンルを開拓し、ジョン・ラセターが監督を務めた史上初のフルCGアニメーション『トイ・ストーリー』で世界中を驚嘆させて以来、『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』など数々のヒット作を送り出してきました。ピクサーが25周年を迎える今年、ジョン・ラセターが新たに生み出した史上最大の冒険と最高の奇跡の物語『カーズ2』は、早くもブルーレイで12月2日に登場します!

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執筆者

Yasuhiro Togawa