国内にとどまらず、ヨーロッパ、アジア、ロシアや南米など世界中にファンを持つ『ベルセルク』が遂に映画化されます。全世界累計3000万部(36巻まで)、連載20年以上に及ぶ長大な物語全てを映像化する壮大なサーガプロジェクトのはじまりとして、ファンの間で最も人気が高く、最もドラマチックな展開を見せる“黄金時代篇”を3部作構成で映画化。このたび、その第一弾となる『ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵』の本予告、ポスタービジュアルが完成致しました。

三部作として公開予定の“黄金時代篇”のパート1となる本作では、孤独な剣士・主人公のガッツと、圧倒的なカリスマ性を持つ傭兵団”鷹の団”の団長グリフィス、この2人が出会い、かけがえない存在として絆を深めていく様子を中心に描いたストーリーとなっており、ポスターにも二人の絆の強さを象徴するデザインとなっています。
また、今回注目すべきはアニメーション制作を手掛けたSTUDIO4℃による映像美。手描きとデジタルを融合させたハイブリッドな映像でみせる迫力のアクションシーンを今回の予告編で垣間見ることができる。
本予告の音楽には1997年のテレビアニメ放送時にも主題歌を担当しファンから絶大な人気を誇る平沢進による主題曲と、原作を読み込み映画製作スタッフと話し合いを重ね作詞をしたというAIが歌うエンディングテーマの2曲が使用されています。
≪ベルセルク・サーガプロジェクト≫の大いなる幕開けとなる作品の予告編として、ドラマとアクションを盛り込んだ壮大な仕上がりになっております。

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執筆者

Yasuhiro Togawa