東宝東和配給にて2012年4月13日(金)より
TOHOシネマズ 日劇ほかで超拡大公開いたします、ユニバーサル映画
100周年記念作品『バトルシップ』。

浅野忠信がハリウッド進出第二弾として、主役級の役どころで出演しているほか、
全世界に先駆けて日本での公開が決定しているなど、話題はつきません。

舞台はハワイ。
アメリカをはじめとする世界各国の護衛艦が集結して大規模な軍事演習が行われるなか、沖合に正体不明の巨大な物体が出現する。

それは、地球からの友好的な呼びかけに応じて飛来したエイリアンの母船だった。しかし、呼びかけを行った科学者たちの意図とは裏腹に、エイリアンは次々と未知の武器を繰り出し、激しい攻撃を仕掛かけてくる。

その戦いの最前線に立たされたのは、演習に参加していた米海軍の新人将校アレックス・ホッパーと、彼がライバル心を燃やす自衛艦の指揮官ナガタだった。
弱点も戦略も読めないエイリアンに対し、知力と体力の限りを尽くして立ち向かう海の精鋭たち。
果たしてエイリアンの攻撃の目的は何なのか?
アレックスとナガタはそれを阻止することができるのか?
そして、彼らは地球を壊滅の危機から救うことができるだろうか!?

「敵を知る」という戦いの鉄則が通用しないエイリアンを相手に繰り広げられる激烈な洋上バトル。
恐るべき破壊力を持つエイリアンのミサイルを米戦艦が決死の接近戦で迎え撃つシーンをはじめ、ダイナミックに展開する海の戦いは驚きと緊張の連続だ。
加えて、戦いの渦中で織りなされる人間たちの絆のドラマが、観る者の心を熱くする。
果敢にエイリアンに立ち向かう主人公のアレックスを支えるのは、兄ストーンとの兄弟の絆であり、恋人サムとの愛の絆であり、好敵手であるナガタとの国を超えた友情の絆だ。未知の敵を恐れない勇気、仲間に寄せる信頼と尊敬、そして大切な人に注ぎかける揺るぎない愛。

ヒューマンな情感をたたえたエピソードの数々は誰の心にも深い感動を与え、名作のみがもたらすことのできる高揚感を味わわせてくれるはずだ。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49683

執筆者

Yasuhiro Togawa