名作アニメを生んだ5人のプロデューサーが「プロデュース」を語り尽くす!

 アニメビジネスの中核にありながら、その実像が見えにくく、また日本ではあまり注目が集まらない「プロデューサー」という職業。
 そもそも「プロデューサー」とは、何をする役職で、どんな資質が求められるのか?
 そして制作会社、テレビ局、ビデオメーカー、それぞれの「プロデューサー」は何が違うのか?
 大ヒット作を送り出し、今なお最前線で活躍する5人の名プロデューサーが、「プロデュース」の本質と、アニメ業界の進むべき未来を語る。

【本書に登場する5人のプロデューサー】
●インタビュー
石川光久(プロダクション I.G) 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』ほか
「プロデューサーにとっての天敵は、めんどくさがること」

南 雅彦(ボンズ) 『鋼の錬金術師』『ラーゼフォン』『交響詩篇エウレカセブン』ほか
「お題をどうやってうまく料理するかが、この仕事の面白さのひとつ」

安田 猛(角川書店) 『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『ストライクウィッチーズ』ほか
「編集者はプロデュースもディレクションもできる」

●対談
内田健二(サンライズ) 『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ほか
大月俊倫(キングレコード) 『新世紀エヴァンゲリオン』『魔法先生ネギま!』ほか
「困った時、誰かに相談しようと思うようでは向きません」

「キネ旬総研エンタメ叢書 アニメプロデューサーの仕事論」
価格:1260円(税込)
ISBN: 978-4-87376-370-5
四六判/192頁
発行:キネマ旬報社
10月下旬発売!

☆発売記念トークイベント開催決定!
サンライズ内田社長×キングレコード大月プロデューサートークショー
『“プロデュース”ってなんだろう?』
日時:2011年11月5日(土) 13:30開場 14:00開演
会場:アニメイト池袋本店 9Fイベントスペース
   詳しくはこちらのURLをご参照下さい。http://www.animate.co.jp/event/event_e20111105_7/

執筆者

Yasuhiro Togawa