ハリウッドを代表する大ヒットメーカー、スティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが、「ナイト ミュージアム」シリーズでイマジネーションあふれる世界を作り上げたショーン・レヴィ監督と、「X−MEN」シリーズのヒュー・ジャックマンを主演に迎えて贈る、感動のアクション・エンターテインメント巨編「リアル・スティール」。本作が、日本の公開に先立って10月7日(金)に全米で公開され、オープニング3日間で興収2,730万ドル(Box Office Mojo調べ)の成績を収め、No.1大ヒットとなりました。

本作はロボット格闘技の世界を舞台に、人生に挫折した男の再起のドラマと、父と息子とのかけがえのない絆が描かれており、お正月映画の中で唯一の泣ける感動大作として注目されております。

<STORY>
才能あふれるボクサーだったチャーリー・ケントンは、チャンピオンになるために全てを捨てて、ただ夢だけを追い続けてきたが、高性能のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代の到来によって生きる場を失い、今や人生の敗残者も同然。辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てるものの、彼の乏しい資金力で手に入れられるロボットは、リングの上であっという間にスクラップ状態に…。人生のどん底で、さらにチャーリーに災難が舞い込んでくる。11歳の息子のマックスが、赤ん坊の頃に別れて以来、初めて彼の前に現れたのだ。最愛の母を亡くしたマックスはチャーリーに心を開くはずもなく、父子の関係は最悪の状態。そんなある日、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然に捨てられた旧式ロボット“ATOM”を発見する。それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす “運命の出会い”であることに、チャーリーもマックスもまだ気づいていなかった…。

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執筆者

Yasuhiro Togawa