花の街ふかや映画祭2011開催!

期間は、2011/10/16(日)〜23(日)。

■入江悠特集(21日以外の上映に短篇『KAZUKO’S case』併映)
10/16(日)19:30〜『SR1』、17(月)10:30〜『SR2』、19(水)19:30〜『SR1』、20(木)10:30〜『SR2』、21(金)13:30〜『SR1』16:30〜『SR2』19:30〜シークレットイベント

ふかや映画祭3年連続となる『SRサイタマノラッパー』『SR2サイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム』、深谷で撮影され田畑智子が福田和子を演じた短篇『KAZUKO’S case』を凱旋上映。

【深谷オールロケ作品】10/16(日)10:30〜、17(月)13:30〜、19(水)16:30〜、20(木)19:30〜、21(金)10:30〜3作品同時上映。

①加藤行宏監督『善人』(23分)旦那が仕事から帰ってこない主婦の家に謎の女が乞食を連れて来た。独特な世界観で展開する世にも奇妙な物語。仲町会館、七ツ梅酒造跡ほかで撮影されました。

②天野千尋監督『チョッキン堪忍袋』(33分)片田舎の町。両親を失い、2人で暮らす引きこもりの兄としっかり者の妹。兄の恋愛を引き金に、次第に妹の理性が失われていく。ぴあフィルムフェスティバル2011入選作品。

③村松正浩監督『グレイト・グランマ・イズ・スティル・アライブ』(43分)姉妹が暮らす旧家に、若者たちが休暇を過ごしに集まってくるが皆して「お婆ちゃん」などと余計な気を遣うので、機嫌は最悪。私は誰よりも若くてピンシャンしてんのに。

■招待作品

瀬々敬久監督『ヘヴンズストーリー』(278分)10/22(土)16:30〜
出演:寉岡萌希、長谷川朝晴、村上淳、佐藤浩市、忍成修吾、柄本明、菜葉菜、江口のりこ、山崎ハコほか

ベルリン国際映画祭2冠!DVD、ブルーレイ発売封印!全9章、上映時間4時間38分にも及ぶ映画叙事詩。世界が憎しみで壊れてしまう前に。

柴山健次監督『君の好きなうた』(100分)10/23(日)10:00〜七ツ梅酒造跡東蔵で上映
出演:郭智博、山口尚美、斎藤工、斉藤陽一郎、菜葉菜、烏丸せつこ、平田満ほか

深谷ロケ作品。ある日突然、婚約者にふられた男と、神戸から上京してきたワケありの女。男女の友情の物語。

■プレミア招待作品
池田暁監督(FIFF2008グランプリ)『どんじり』(120分)10/23(日)13:00〜七ツ梅酒造跡東蔵で上映

深谷ロケ作品。夫婦である賢太と雅子は二年間の結婚生活に終止符を打とうとしていたが、とあるきっかけで温泉へ離婚旅行に出かけることになる。

■ふかや・インディーズ・フィルム・フェスティバル2011

【FIFF2011Aプログラム】10/16(日)13:30〜、17(月)16:30〜、19(水)10:30〜、20(木)13:30〜、22(土)10:30〜5作品連続上映。

①手塚悟監督『こぼれる』(30分)4年目の結婚記念日。早苗はささやかなディナーに夫、啓祐との共通の友人、麻紀を招待する。3人の間には秘密があった。

②本田雅英監督『恐竜いらない』(19分)中国から働きに来たミンミンにプロポーズを受けてもらえない原田は、とある工場の「恐竜」が原因に違いないと逆恨む。

③佃尚能監督『スキャンダル!』(30分)ツイッターから始まった映画企画「twicine」第1弾。とある映画館での舞台挨拶で巨匠監督、新人女優、記者、観客との心理戦を描くミュージカル。

④飯塚貴士監督『ENCOUNTERS(エンカウンターズ)』(20分)青年マックスは失恋により失意の底にいた。人形によるアクションと不可解なストーリーをお楽しみください。

⑤原田裕司監督『壁女』(17分)与田仁美26歳、独身。趣味は壁に張り付く事。ゴミだらけの部屋、ガミガミと嫌味な上司、冴えない日々…ある男性に恋をした。

【FIFF2011Bプログラム】10/16(日)16:30〜、17(月)19:30〜、19(水)13:30〜、20(木)16:30〜、22(土)13:30〜5作品連続上映。

⑥工藤渉監督『Little/Boy』(20分)野球少年、小太郎はコーチが球場に連れてきた彼女の事が気に入らないが、反発しながらも徐々に興味を惹かれていく。

⑦ワタナベカズキ監督『ビリー・ザ・キッドの最期の弾丸』(28分)交錯する現在と過去、これは俺の話でお前の話でアイツの話だ。まだ探してるのか?見つかったのか?

⑧李達也監督『アイゴ〜!〜我が国籍は天にあり〜』(28分)在日朝鮮人3世の李ガンホは、国籍を朝鮮から韓国に変えたいと父に訴える。在日コリアン社会における葛藤を巡る家族の物語。

⑨磯谷渚監督『わたしの赤ちゃん』(16分)臨月を迎えた初美は妹の千佳と安産祈願に訪れるが、誤って神社の階段から転がり落ちてしまう。驚愕のラストは必見!。

⑩橘剛史監督『出張紙芝居〜笑顔を君に〜』(20分)「オリジナルの紙芝居をつくる!」後遺症を抱えながらも、観客を楽しませるために奮闘する青年の姿を描くドキュメンタリー。

【FIFF2011グランプリ発表セレモニー】10/23(日)15:30〜七ツ梅酒造東蔵にて開催。

【最終審査員】
入江悠(映画監督)
菜葉菜(女優)
浅野博貴(映画プロデューサー)
村松正浩(映画監督)

※『君の好きなうた』『どんじり』以外はすべて深谷シネマにて上映。

■佐々部清監督『日輪の遺産』10/23(日)〜29(日)1日4回上映【※通行手形ではご覧になれません。(一般料金1000円)】

■通行手形【期間中、上記全19作品とイベントがすべて出入り自由となります。※『日輪の遺産』は観賞できません。】16(日)、22(土)、23(日)は煮ぼうとう、焼肉バーベキューの屋台を出店予定。通行手形でご利用になれます。

◎前売/1800円◎当日/2000円(深谷シネマにて店頭販売、048-551-4592にて電話予約(前売料金)受付中!)

■【お問い合わせ】深谷シネマ

〒366-0825埼玉県深谷市深谷町9-12

皆様是非ご来場ください!

執筆者

Yasuhiro Togawa