ハリウッド映画賞のガラセレモニーで、
ゴア・ヴァービンスキー監督作『ランゴ』に賞が授与される

2011年9月6日、カリフォルニア州ハリウッド
2011年10月24日にビバリー・ヒルトン・ホテルで行われる同映画祭のガラ・セレモニーにおいて、本年度のハリウッド・アニメーション賞が『ランゴ』に授与されることが、スターツ・エンターテインメント主催による第15回ハリウッド映画祭およびハリウッド映画賞から発表された。

このパラマウント・ピクチャーズ/ニコロデオン映画作品を監督したのはゴア・ヴァービンスキーで、出演は、ジョニー・デップ、アイラ・フィッシャー、アビゲイル・ブレスリン、アルフレッド・モリーナ、ビル・ナイ、ハリー・ディーン・スタントン、レイ・ウィンストン、そして西部の精霊役のティモシー・オリファント。脚本は、アカデミー賞®候補者ジョン・ローガン。原案はジョン・ローガン、ゴア・ヴァービンスキー、そしてジェームズ・ワード・バーキット。製作は、ヴァービンスキー率いるブラインド・ウィンク・プロダクションズ、グレアム・キング、そしてジョン・カールズ。『ランゴ』は、数々の賞に輝く特殊効果会社インダストリアル・ライト&マジック(ILM)社が初めて手掛けた長編アニメーション作品でもある。

今日発表を行った、ハリウッド映画祭の創設者兼エグゼクティブ・ディレクターのカルロス・ド・アブレウは、こう語った。「私どものアニメーション賞を『ランゴ』に贈ることを大変うれしく思います。映画界の宝物ともいうべきこの作品は、シュールリアリズムに限りなく近く、今後何世代にもわたって愛される名作となるでしょう。」
ハリウッド・アニメーション賞の過去の受賞作品には、『カーズ』、『レミーのおいしいレストラン』、『トイ・ストーリー3』、『カールじいさんの空飛ぶ家』、『ウォーリー』などがある。

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執筆者

Yasuhiro Togawa