映画『監督失格』TOHOシネマズ六本木ヒルズにて独占先行公開スタート!

●カラー責任監修の劇場用パンフレット、異例の売れ行き!
●平日の上映後には会場から拍手も! ツイッターやブログでの書き込み急増!
●林由美香を検証する記事も各メディアで掲載!

先週末より映画『監督失格』が公開され、早くも話題を呼んでいる。
『監督失格』は、35歳の誕生日前日に自宅で急逝した女優・林由美香をめぐる、14年間に及ぶ美しくも壮絶な愛を映し出したドキュメンタリー映画である。

水曜日のレディースデーも大盛況で、男女問わず幅広い層が来場しており、劇場では舞台挨拶等がないのにもかかわらず、上映後拍手が沸き起こっている回もあるほど。
映画の上映後にはtwitterやブログなど、鑑賞者による書き込みが後をたたず、賛否さまざまな意見が交わされている。

また近年なかなか売れないと言われているパンフレットの売れ行きが好調で、なんと4人に1人が購入している。
このパンフレットは、900円と通常のもの(600円前後)に比べて割高だが、庵野秀明が代表取締役を務めるカラー責任監修で、平野勝之による林由美香の秘蔵写真や、平野監督や庵野プロデューサーのロングインタビューや、制作秘話を知ることができる監督とプロデューサーの往復メールなど盛りだくさんの内容に、満足度も高いパンフレットになっている。

そして、メディアでも様々に、『監督失格』そして、林由美香をめぐる検証記事や紹介がされている。
9/6(火)付けの日経新聞夕刊では「林由美香とは何だったのか」として記事が掲載、9/8(木)発売の週刊実話では、林由美香の死をめぐる映画として記事が掲載されている。
死後6年経ってもなお、魅力でありつづける林由美香への注目は止まない。

こうした状況を受け、9/9(金)には、平野勝之トークイベント「『監督失格』ってなんだ!?」が開催される。
鑑賞者限定のこのイベントでは、異論反論大歓迎として、映画『監督失格』の是非を問うトークバトルが繰り広げられる予定。

まさに『監督失格』旋風が吹き荒れる東京、10/1(土)からの全国公開に向けてこの旋風はまだまだ止みそうにない。

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執筆者

Yasuhiro Togawa