2/5(土)より全国50劇場、計100作品上映と規模を2倍に拡大して開催中の「第二回 午前十時の映画祭」(主催:一般社団法人映画演劇文化協会)。3月に起きた東日本大震災の影響で一時休映を余儀なくされた劇場もありましたが、5月には全ての地域で再開することができ、9月2日(金)で無事30週目を終了しました。二年目に入っても、全国の映画ファンからの熱い支持は変わらず、安定した興行を展開しております。また、この間、7月に佐賀県のシアターシエマでは市内の中学校と連携し、生徒約300名を招いて『ショーシャンクの空に』を鑑賞する「映画授業」を開催。岐阜県のTOHOシネマズ 岐阜では『十二人の怒れる男』を題材に「映画に学ぶ裁判員制度」聴講会が行われるなど、名画をより積極的に活用する動きも目立ち、注目を集めました。ちなみに、震災で上映を休止した東日本の19劇場では、2012年1月21日から2月24日まで5週間にわたり、リカバリー上映が行われ、(うち、MOVIX利府、TOHOシネマズ ららぽーと横浜は、2012年1月21日から3月30日まで)全日程終了となる予定です。

<2/5(土)〜9/2(金)30週間の動員と興収>
「赤の50本」動員: 26万2239名、興収:2億5378万9600円
「青の50本」動員:25万2731名、興収:2億4512万2500円

合計 動員:51万4970名、 興収:4億9891万2100円

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 全国50ヶ所の劇場にて開催中!

執筆者

Yasuhiro Togawa