人間が高度な知能を持つ猿に支配されるという前代未聞の世界観と衝撃的なラスト・シーンで映画史上に燦然と輝く名作となった『猿の惑星』(68)。
そのショッキングな世界観の“起源”を解き明かす、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』が10月7日(金)に日本公開となる。そんな映画ファンならずとも待望の本作に関して、60秒特別CM2部作が2014年W杯ブラジル大会予選の日本代表戦で解禁されることが決定した。

日本での公開が約1ヶ月後に迫った『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』。日本中で注目を集める2014年W杯ブラジル大会のアジア3次予選:9・2日本対北朝鮮戦(埼玉スタジアム2002)にて日本のためだけに制作されたオリジナルCM第1部〜エモーショナル編〜が、9・6日本対ウズベキスタン戦にて第2部〜ディザスター編〜が独占解禁。それぞれが60秒の長尺となっており、映画のストーリーに沿って展開するため、今まで謎のベールに包まれていた猿(シーザー)の驚異的な進化とその理由、さらにシーザーをリーダーとした猿人類達により地球の支配者が人間から猿に替わりゆく過程の一部がついに明らかとなる。

第1部〜エモーショナル編〜では、まだ赤ちゃんのシーザーが科学者ウィル(ジェームズ・フランコ)の家に預けられるシーンからスタート。この第1部ではシーザーが知能を持ち、やがて<思いやり>や<人を愛する心>を学んで行く過程と、驚異的な進化を遂げた理由が明らかとなる。第2部〜ディザスター編〜では成長したシーザーが人間への<失意>から悲しい<決意>を固め立ち上がる過程がドラマチックに描かれ、さらに、衝撃のラストへの一端を想像させる、日本未公開シーン満載の特別なテレビCMとなっている。
今回のプレミア感満載の特別映像2部作のO.A.により、テレビCMという形で猿が日本代表を完全バックアップする!

今年最大のスケールで贈るエモーショナル・ディザスター超大作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』は8月5日に全米で公開されるや、2週連続で興行収入第1位を獲得。全世界でも、興収3億ドルを突破するなど社会現象といえる大ヒットを記録している。本作は現代のサンフランシスコを舞台に、シーザーと名付けられた一匹の猿が突然変異的な進化を遂げ、自由を求める闘いが人類最大の脅威へと発展していく過程を描いた今秋最大の超大作。猿と人間とのドラマチックでエモーショナルなドラマと、『アバター』のWETAデジタル社による革新的なCGIにより、アメリカのタイム誌からは「2011年度のベストフィルム」と絶賛されている。

実は今回のテレビCMは公開へ向けて行われる“猿ジャック”計画の第1弾の企画。今後、どのような展開で我々人類は再び猿に支配されるのか?その起源の秘密は2011年10月7日、映画館で全てが明らかになる。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49297

執筆者

Yasuhiro Togawa