世界興行収入がギネス記録となり完結を迎えた「シュレック」シリーズで一番人気のキャラクター、“長ぐつをはいたネコ”が遂に主役になり2012年春休みにスクリーンに帰ってくる。映画『シュレック2』からシリーズに登場した“長ぐつをはいたネコ”は、登場当初シュレックたちと敵対していたものの、いつの間にか欠くことのできない仲間となり、『シュレック フォーエバー』ではぽっちゃりと太った姿で更にファンを魅了した。

「シュレック」シリーズ初めてのスピンオフ映画の本作で描かれるのは、シュレックと出会うずっと前の物語。自らの運命とおとぎの国を守るため、いたずら好きの卵の友達ハンプティ・ダンプティ、フワフワの肉球が武器のメス猫キティと共に、ネコ史上最大のアドベンチャーを繰り広げる姿を描いた3Dアニメーションだ。

ネコを演じるのは「シュレック」シリーズに引き続きアントニオ・バンデラスが務める。そして、メスネコのキティ役に『デスペラード』『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』などでバンデラスと共演し、共にハリウッドのラテン文化代表と言われるサルマ・ハエック。さらに、「ハング・オーバー」シリーズでお馴染みのザック・ガリフィアナキスがハンプティ・ダンプティ役を演じるなど、超個性派俳優達が顔を揃えます。
そして注目される日本語吹替版ネコは、日本を代表する個性派俳優竹中直人の続投が決定!

<竹中直人さんコメント>
◆『シュレック』シリーズで大人気のネコが主役となった映画が公開される感想は?
『うわっ!とうとうその日がやって来たか!ついにあいつが主役になったか!やったねっ!』

◆今回吹替えをされるにあたっての意気込みをお聞かせください。
『むちゃくちゃむちゃくちゃチャーミングな【長ぐつははいたネコ】にしてやるぞー!うおー!!』

と熱い(!?)コメントを寄せている。

さらに、今回解禁された予告編第1弾では<ネコのプロモーション映像>のように音楽に乗りながら軽快にアクションをこなす姿が。「長ぐつをはけば“ニャン”でもできる。」とネコが渋い声で決めた後のナレーションが「シュレック」シリーズでの相方的存在ドンキーを演じた山寺宏一さんという部分もファンには嬉しい予告編は、現在大ヒット公開中の『カンフー・パンダ2』の本編にハードロックされ劇場でもその勇姿を見ることができる。『長ぐつをはいたネコ』は2012年3月春休み全国3Dロードショー。

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執筆者

Yasuhiro Togawa