10月28日(金)に全国公開となります、映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。

今回、<みんなは一人のため、一人はみんなのために>を作品のメッセージとした本作におきまして、この度、前売券発売に際し新たなプロジェクトが始動致しました。

三銃士(サンジュウシ=34)にちなんでオリジナルステッカー付前売券の売上1枚につき34円を義援金として日本赤十字社を通じて東日本大震災復興に寄付します。

東北にエールを贈りたい、とプロジェクトを実現させるために立ち上がったのは、本作を手掛けるポール・W・S・アンダーソン監督。
オーランド・ブルームやミラ・ジョヴォヴィッチらキャストに呼びかけ、その思いにキャストが賛同したことでプロジェクトの実現に至りました。

今回、監督、オーランド・ブルーム、ミラ・ジョヴォヴィッチから直筆サイン入りコメントをいただきました。

また、同時に予告編を解禁いたします。

【ここが凄いぞ!三銃士撮影トリビア】

◆本作を手掛けるのは『バイオハザードIV アフターライフ』(3D)が日本でも47億円の大ヒットとなった、ポール・W・S・アンダーソン監督(ミラ・ジョヴォヴィッチの夫) 。 今回もその手法を最大限に活かし、撮影中は、1シーン撮り終わるごとにその場で3D映像に変換して映像チェック。出演者と一緒に3D眼鏡をかけて確認しながら進めるという方法で、圧倒的な3D映像の完成度の高さにこだわったという!

◆今回の撮影に使用されたのはARRI ALEXA の3Dカメラで、同時に8台を使用して撮影!本作の製作プロデューサーによると、これは3D映画撮影史上もっとも多い台数のカメラを使用したとのこと!

◆撮影は主にドイツで行われ、中では、世界遺産となっているヴュルツブルクのレジデンツ(独:Wurzburger Residenz)での撮影も慣行された。ここは、ドイツのヴュルツブルクにある大司教の宮殿。バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿であり、バルタザール・ノイマンの設計により、18世紀に建てられたもので、ヨーロッパでも最大級を誇る大きさの宮殿となる。映画の撮影でこの世界遺産が使われたのは、史上初のこと!このスケールの大きさは、スクリーンへと見事に反映されている。

◆本作で、初の悪役を務めることで注目のオーランド・ブルーム。『パイレーツ』シリーズで大ブレイクした彼が、今回は『パイレーツ』の最新作への出演よりも本作のバッキンガム公爵を演じることを選んだという!そこまでしてまで彼がやりたかった型破りの<悪役>には、全世界のメディアから既に大きな注目が集まっている。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49164

執筆者

Yasuhiro Togawa