1982年、日本で爆発的な大ヒットとなり、ジェット・リーを一躍スターにしたカンフー映画の
歴史的金字塔『少林寺』。この作品によって少林寺は世界的にも知られるようになり、カンフー=少林寺というイメージは揺るぎないものとなりました。そして29年の時を経て、新たなる
少林寺の、新たなる物語『新少林寺/SHAOLIN』が11月19日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開する運びとなりました!

伝説のアクション映画がアンディ・ラウ×ニコラス・ツェー×ジャッキー・チェンでパワーアップ!
総製作費2500万ドル(20億円)をかけパワーアップして新たに誕生した『新少林寺/SHAOLIN』。
『インファナル・アフェア』『墨攻』でアジアスターの名の不動のものにしたアンディ・ラウの
熱演、『孫文の義士団』『密告者』で2年連続香港電影金像奨(香港アカデミー)を受賞した
ニコラス・ツェーの悪役のうまさ、サントリー烏龍茶のCMにも出演するファン・ビンビンの美貌、そしてアジアのスターと言えばこの人!
『ベスト・キッド』を彷彿とさせる熟練したジャッキー・チェンの切れのあるアクションなど、見応え十分なキャストが集結して、21世紀に贈る『少林寺』が見事に完成。

少林寺が大炎上し、男たちは命を懸けて人々を守る!泣けるカンフー、感動のアクション大作の誕生!!
監督は『香港国際警察/NEWPOLICESTORY』や『コネクティッド』など、ハリウッドばりの
派手なアクションを得意とするベニー・チャン。戦火の時代に、悪の限りを尽くした男が愛する者を失った悲しみから改心し、人々のために生きる決意をする人間の成長物語を軸に、近代武器と伝統武術の壮絶な戦いの果てに、炎上する少林寺を壮絶に描き切ったベニー・チャン監督。エンディングでは誰もが涙腺をゆるめること間違いなしの、感動アクション大作、泣けるカンフーを見事に作り上げた。

ジャッキー・チェン出演99作目。ファン必見の熟練したアクション!
ジャッキー・チェンの『1911』(総監督・主演、日本公開11月予定)は彼の映画出演100作目にあたるが、その前作99作目である本作では寺の料理人という役柄ゆえ、料理の手法を取り入れたコミカルで痛快なアクションを披露し強い存在感を見せている。『プロジェクトA』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』など、80年代のジャッキーアクションに心奪われ、『ベスト・キッド』で重鎮アクションに惚れぼれとしたすべてのジャッキーファン必見の金字塔的作品である。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49649

執筆者

Yasuhiro Togawa