『THE JUON/呪怨』清水崇最新作×満島ひかり主演
 最恐タッグがヴェネチアを震撼させる!!

ハリウッド監督・清水崇、3年連続のヴェネチアへ!!
お世話になっております。9/17(土)公開の3Dホラー映画「ラビット・ホラー3D」が、本年度のヴェネチア映画祭に正式招待されることが決定しました!!『THE JUON/呪怨』で日本のホラーで世界を新刊させ、すでにハリウッド映画の新作も現在進行しており、すでにハリウッド監督である清水崇は、今回で異例の3年連続のヴェネチアを体験することとなる。ぜひヴェネチア出品決定のご紹介をお願いいたします。

これまでに『花様年華』(ウォン・カーワイ監督)などをプロデュースしてきたフォルテシモ・フィルムズが本作のワールドワイドのセールスを手がけ、製作段階からプロデュースとして携わっている。
去年、ヴェネチア国際映画祭で『ラビット・ホラー3D』をフッテージ上映時から、すでに数十カ国から配給権のオファーや問い合わせが殺到していることを明かした。

【オリゾンティ部門とは】
ヴェネチア国際映画祭には4つのオフィシャル部門があります。[コンペティション、アウト・オブ・コンペティション、オリゾンティ、新作イタリア映画の4部門で、オリゾンティ部門にはコンペ出品作品とアウト・オブ・コンペ出品作品も含まれています。オリゾンティは先鋭的もしくは革新的な作品を上映する部門で、三池監督や塚本監督、園監督などの日本人監督の作品も過去に出品されています。アウト・オブ・コンペ部門の作品はミッドナイトの上映にふさわしい内容の作品を最大6本まで「ミッドナイトガラ」として上映することになっています。また、本作「ラビット・ホラー3D」は、下記2つの賞の受賞の可能性があります。・Orrizonti 賞(Orrizonti Award) ・Orrizonto 審査員特別賞(Special Orrizonto July Prize)

【清水崇監督 3年連続 ヴェネチア国際映画祭へ招待!】
2009年  最もクリエイティブな3D映画」を選ぶ「プレミアム・ぺルソール 3-Dアワードセレモニー」が映画祭に初登場!そのプレゼンターとして登壇!

★出演者/関係者からのコメント到着!★
【清水崇監督コメント】
「ホラー作品ばかりの僕が、3年連続で世界3大映画祭のヴェネチアに呼んで頂けるとは驚きです。ヴェネチアが世界初の3Dアワードを立ち上げた一昨年(2009年)、アナログ人間の僕がたまたま最初の3D映画を作った事も含めて、何だか妙な縁を感じています。昨年、海岸沿いのレッドカーペットを歩いたへんてこなウサギが、今年は“家族の絆がもたらす恐怖”をお届けします。」

【満島ひかりさん】
ヴェネツィア国際映画祭への出品、とても嬉しいです。
まるで白昼夢のような、怖くて美しいこの作品が、世界中の人々の童心へ届くことを願い、「行ってらっしゃい」と胸を張って送り出したいと思います。

【香川照之さん】
「清水監督の脚本を最初に読んだ時は、本当によくこんなことを思いつくなあと飽きれるほどの異様なストーリーで、しかもそれが楽園ヴェネチアの空の下でお披露目されるとは、何という運命のいたずらかと思います。ホラーなのにどこまでもファンタジックな清水崇のいびつな世界観が、イタリアの美島を震撼させる様をぜひ見届けたいです。」

【今回の招待について/プロデューサー:小椋氏より】
今回の招待は、映画祭のディレクターであるマルコ・ミューラー氏自身からこの作品について興味があると問い合わせがあったことが発端だった。映画祭側からのアクションとしては非常にめずらしいことだと思います。今回のマルコ氏の熱い思いは大変光栄なことです。

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執筆者

Yasuhiro Togawa