ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、20 世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン、パラマウント ジャパン、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ワーナー エンターテイメント ジャパンの洋画メジャー5 社は、2010 年に共同で行ったプロモーション「80’s Street キャンペーン」の成功を受け、“90 年代、再結成。”を掲げ、“The 90’s Reunion”キャンペーンを実施いたします。またソニー・ミュージックジャパンインターナショナルから、90 年代映画の主題歌・挿入歌のコンピレーションCD「ナンバーワン・ナインティーズ ムービー・ヒッツ」を8 月3 日に発売。激動のあの時代を映画、音楽と共にプレイバックいたします。

<新たな10 年紀に突入、今年は90 年代が熱い>

昨年、80’sヒット映画のリメイク・ブームに沸いたハリウッド。今年は『ロビン・フッド』『ボディガード』『スクリーム』『メン・イン・ブラック』等の90’sヒット映画のリメイクや続編が次々と公開、製作発表され、話題を集めています。また、90年代にはジョニー・デップ(『フェイク』1997年公開)、ブラット・ピット(『セブン』1995年公開)、レオナルド・ディカプリオ(『タイタニック』1997年公開)などの映画界を代表するトップスターが数多く輩出され、現在の映画界を牽引する存在となっています。

<映画業界以外でも90年代文化が再燃>

映画業界以外でも、ここ数年90年代カルチャーが復活の傾向を見せています。芸能界では、“アムラー”現象を巻き起こした安室奈美恵が女性の間で憧れの的として再燃したり、元猿岩石の有吉弘行が再ブレークを果したり、トレンディードラマで大活躍した鈴木保奈美や中山美穂が本格的に女優復帰したり、90年代に活躍した大ブームとなった“モーニング娘。”や“COMPLEX”などの人気グループが続々と再結成を発表し、大きな話題を呼ぶなど、新たな10年紀に入り、90年代カルチャーがリイマジネーションやノスタルジーの対象として再評価され、熱い盛り上がりの兆しを見せています。

執筆者

Yasuhiro Togawa