福岡市に活動の拠点を置く人気の劇団、ギンギラ太陽′s。
彼らの舞台には人間は一切出てこず、「乗り物」をはじめとする「モノ」を擬人化することで物語は綴られます。 役者は「モノ」を表すかぶりモノを着け、「モノ」に込められた歴史や人間の想いを 表現していきます。その見かけはとってもコミカル。しかし綿密な取材によって作られた脚本は、笑いの中に社会的テーマを包み込み、大の大人が、いつの間にか感情移入し、笑って泣いてしまったりするのです。人間が登場しないヒューマン・ドラマ。それがギンギラ太陽’sの魅力です。 この魅力は、大人だけではなく、子どもも楽しめるはず。ただ、家族での演劇鑑賞は料金も高いし、周りに気を使ってしまう…
そんな思いから誕生したのが、本作「ギンギラ太陽’s はじめてモノ語り ボーン・トウ・ラン〜夢の超特急〜」です。 ギンギラ太陽′sの代表作『BORN TO RUN』を、子どもたちが楽しめる45分間に脚本を再構成し撮影。ショッピングの合間に、家族での行楽に、気軽に演劇鑑賞を初体験できます。
そしてO新幹線系新幹線たちの最後の走行を通して、夢と理想を追い続け、壮大な夢を実現させた開発者たちの「技術や想いのタスキ」が次の世代へと繋がりっていく様子が学べる、かつてない映像コンテンツです。
2011年、遂に新幹線は青森から鹿児島まで繋がりました。明日を、未来を信じて走り続けてきた新幹線が、
今、日本を一つにします!

9/23(金・祝)より、ワーナー・マイカル・シネマズにて全国公開決定!

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執筆者

Yasuhiro Togawa