・・☆☆★ ノミネート部門 ★☆☆・・・
★作品賞★  ★監督賞 マーティン・スコセッシ/ジェレミー・ポデスワ★
★主演男優賞 スティーヴ・ブシェミ★ ★助演女優賞 ケリー・マクドナルド★
ほか全15部門18ノミネート

第68回ゴールデン・グローブ賞 作品賞 主演男優賞受賞
名匠マーティン・スコセッシが初めて手がけた超話題のドラマがついに日本上陸!

放送業界において最も権威と歴史のある賞である第63回エミー賞のノミネート作品が、7月14日(木)、アメリカ・ロサンゼルスにて発表され、名匠マーティン・スコセッシが初めてテレビドラマシリーズを手掛けたことで超話題のドラマ『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』が、作品賞、監督賞をはじめとする15部門18ノミネートされた。
本作は、ニュージャージー州のアトランティック・シティが、「海辺のリゾート」から「ギャンブルの街」へと変貌した1920年代を舞台に、政治家や権力者たちの汚職や駆け引き、犯罪など「アメリカン・ドリームのダークサイド」を壮大なスケールで描いた、空前絶後の大河ダークロマン。マーティン・スコセッシみずからメガホンをとった第1話は、TVドラマ史上最高となる5000万ドルの製作費を投じた“映画を超えるTVドラマ”である。マスコミ各紙が大絶賛、480万人の視聴者がつき、その人気を裏付けるように、昨年行われた第68回ゴールデン・グローブ賞にて、テレビドラマ部門での作品賞そして主演男優賞(スティーヴ・ブシェミ)を受賞した。

製作総指揮のマーティン・スコセッシをはじめ、脚本を「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」でエミー賞を受賞したテレンス・ウィンターが執筆し、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」を手がけている俳優兼プロデューサーのマーク・ウォールバーグも製作総指揮を務める。主演は、「ザ・ソプラノズ」で2回エミー賞にノミネート経験のあるスティーヴ・ブシェミが独特の不気味さを醸し出しながら、圧倒的な存在感で黒幕役を怪演している。
Ⅴ4を狙う「マッドメン」ほか強作揃いの中で、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』の受賞に期待がかかる、第63回エミー賞は、9月18日ロサンゼルス(アメリカ時間)にて行われる。また10月よりWOWOWにて待望の日本放送がスタートする。

「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」
10月より WOWOWにて毎週日曜日23時〜ほか放映

執筆者

Yasuhiro Togawa