2010年5月に全国で公開され、その感動のストーリーが話題を呼びヒットを記録した『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。
人生を鉄道になぞらえながら、鉄道にまつわる人々の人生の1コマに光をあてたドラマを描く、その「RAILWAYS」シリーズ第2弾『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の公開日が決定となり、新たなキャスト、ポスタービジュアルも併せて解禁となりました。
また、前作に引き続き、松任谷由実が主題歌を担当することとなりました。

今回の「RAILWAYS」シリーズ第2弾は、日本海を臨む富山県の富山地方鉄道が舞台。長い歴史を誇る富山地方鉄道に42年間勤め1ヵ月後に定年を迎える男と、男の人生を支えながらも、これからの自分の人生を再び見出そうとする妻=1人の女性の物語。
前作で好評を得た鉄道を描く面白さと、新たな感動を紡ぎ出します。

また、主演の三浦友和、余 貴美子、小池栄子、中尾明慶、吉行和子らの他に、今回新たに、塚本高史、岩松了、徳井優、中川家礼二、そして、仁科亜季子、清水ミチコ、米倉斉加年らの出演も追加で発表となりました。

<コメント>

『RAILWAYS』は、今までと概念の違うシリーズ作品です。
通常、シリーズ映画と聞くと、同じ配役や設定を思い浮かべるがこのシリーズの特徴はそれが無いということ。
『RAILWAYS』というタイトルだけが1つの記号の作品でした。
だが、何かもう一つ記号を付けたいと思い、表紙と裏表紙のようなイメージで、作品の最後を松任谷さんでしめるというところに行きついた。
もしこの先、3作目、4作目と続いても必ず松任谷さんに曲をお願いすると思います。

“RAILWAYSブランド”と“ユーミンブランド”は世代的にもとてもマッチングするし本作では、出演の三浦友和さんと余 貴美子さんも松任谷さんと同世代、そこもとても良かったと思います。
ぜひ同世代の方に多くご覧いただきたい。

(『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』製作総指揮 阿部秀司)

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49240

執筆者

Yasuhiro Togawa