年1月全国東宝系公開の阿部寛主演・東野圭吾原作のミステリー超大作『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(仮題)』に新垣結衣の出演が決定!!ガッキーが本格ミステリーに初挑戦する!!
原作の『麒麟の翼』は、東野圭吾の大人気ミステリー“加賀恭一郎シリーズ”最新作にして、作者自身が最高傑作と認めるベストセラー。新垣が演じるのは、日本橋の上にある“翼のある麒麟の像”の前でおきた殺人事件の容疑者の恋人・中原香織役。謎が謎を呼ぶ難事件の真相に深く関わる人物であり、現代日本の社会で希薄になりつつある“人間の絆”とは何なのかを改めて問い直す本作品の重要なテーマを担う役どころ。“泣ける本格ヒューマンミステリー”として絶大な支持を集めた連続ドラマ『新参者』の続編でもある本作で、いわばミステリーのヒロインとも言える女性を演じる。殺人事件の真相を探る刑事・加賀恭一郎=阿部寛との対決は見所の一つ。映画、連続ドラマで主演作が続き、実力派若手俳優として成長著しい新垣結衣が女優としてみせる新境地は大きな話題となることでしょう。
すでに発表されている『新参者』からの豪華レギュラーキャスト陣に加え、新垣結衣はじめとする超豪華な劇場版の新キャストが織り成す超一級のミステリーと人間ドラマ。超豪華な男性新キャスト陣も後日発表の予定です。
はたして、真犯人は誰か? ガッキーなのか!?

【新垣結衣について】
『恋空』(07年、興収39億)、『ハナミズキ』(10年、興収28億)と主演映画作品がたてつづけにメガヒットを記録した新垣結衣が、“東野圭吾ミステリー”に初出演!新垣結衣が演じる“中原香織”は、大都会の真ん中・日本橋の上の“翼のある麒麟の像”の前でおきた殺人事件の容疑者の恋人役。
事件の重要な鍵を握る女性であり、本作品が描く大切なテーマを担う役どころ。天涯孤独な運命、貧困から脱け出そうと大きな夢を持って恋人と上京し格差社会の中で苦しむ若者の姿をリアルに演じ、現代日本で希薄になりつつある“人間の絆とは何か”を改めて問い直す本作品の重要なテーマに挑みます。本格ミステリーに初挑戦ながら、東野圭吾自ら“シリーズ最高傑作”と認めるだけの超一級の“泣ける本格ヒューマンミステリー”の、いわば本格ミステリーのヒロインとでも言うべき重要な役どころに、『恋空』、『ハナミズキ』、そして本年7月11日スタートの月9ドラマ「全開ガール」での連ドラ初主演と主演作が相次ぐ新垣結衣が、実力派若手女優として成長著しい彼女がさらに挑む新境地は映画の見どころであり、大きな話題となるでしょう。また、本作にて、主演の阿部寛とは「ドラゴン桜」以来6年ぶりの共演を果たします!刑事・加賀恭一郎=阿部寛との対決も大きな見どころです。はたして、真犯人は誰なのか?ガッキーなのか!?ぜひご注目ください。

起用理由(TBS那須田淳プロデューサー):『恋空』『ハナミズキ』と新垣さんの主演映画のプロデューサーとして、彼女の高い演技力を身近に見てきました。連続ドラマの初主演作もまもなく始まる、女優として成長著しい23歳という今、主演とはまた違ったアプローチで、これまでに経験したことの無い役柄を演じる彼女を見てみたいと思いました。今回は、東野圭吾さんの超一級本格ミステリーであり、新垣さんの実年齢に近い若者たちの抱える苦悩も描く“社会派”的なテーマも持った作品でもあり、彼女自身全てにおいて初めての挑戦となるジャンルです。女優として大きくなっていく彼女がどう演じてくれるのか大変楽しみであり、間違いなく映画の大きな見所となると思い、出演を依頼しました。本作の最大のテーマであり、彼女の中原香織役が担う“人と人との絆とは何か”という現代の日本で希薄になりつつある一番大切なことを、きっと新垣さんしか持ちえない繊細さと透明感ある演技が、すべての人の心に深く伝えてくれるはず。特にガッキーファンのティーンから20代の若い世代の方に、是非観て頂き、涙と感動と共に感じとってもらいたいという製作陣の強い想いも彼女を起用した理由です。新しい挑戦に取り組む新垣結衣に是非注目してほしいと思います。

●新垣結衣(あらがきゆい)コメント
『ドラマシリーズは毎回涙が止まりませんでした。涙が枯れてしまうくらいに・・・。
素直になれないとか、少し歪んでしまうとか人の気持ちは難しいと思いましたが、それでも人が人を想う気持ちの感じられるとても素敵な作品だと思いました。
ミステリーは難しいイメージがありましたが、阿部寛さん演じる加賀さんがひとつひとつ謎を丁寧に解いていく、暴いていく感じは観ていて気持ちが良かったです。

今回、私にとって本格ミステリーは初めてですが、先を予測しても覆される部分はやはり面白いと思いました。
加賀さんや松宮さんと向かい合っているシーンでは、自分がそんな「新参者」の世界にいるのが不思議な感覚で興奮しました。
私の演じる香織は、好きな人がいて、その人のことをずっと信じている。けれど辛い出来事があって気持ち的には沈んでしまう役どころなので演じていて辛い部分はありました。
刑事さんたちに問われるシーンでは、役ではない自分の感情が入ってきてしまい、それは初めての感覚でした。

阿部寛さんとの約6年ぶりの共演もすごく嬉しかったです。
以前が先生と生徒としての役でしたので、今でもあの頃のように普段は先生を見ている気持ちでお話させて頂いてます。また、監督やスタッフさんが以前映画でご一緒させて頂いた方々ですので、それもまた嬉しかったですし、とてもリラックスした気持ちでいられる現場で楽しいです。

東野圭吾さんの作品も初めてですが、本格ミステリーも私にとって初めてです。
映画の中で、事件をかき回していく、大事な役割を頑張って演じています。
映画『麒麟の翼』、ぜひご期待ください。』

●阿部寛(あべひろし)コメント
『「ドラゴン桜」のときは、まだあどけなさの残る少女だったけど、
今や、いろんな役をこなせる女優に変身したことを、嬉しく思います。』

●土井裕泰(どいのぶひろ)監督コメント
『今回は”容疑者の恋人”という複雑な心情の役を演じてもらいましたが、嘘と真実が入り混じる心のかすかな動きさえも自然体に表現してくれたことで、役に深い人間味が与えられたと思います。
演出家としては「ハナミズキ」の時より、俳優として、ひとりの女性としてまた一歩成長されたなぁと感じました。』

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執筆者

Yasuhiro Togawa