5月14日(土)より全国公開されました『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』ですが、観客動員は10万人を突破、大ヒットにつき7月2日より、角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿での上映が決定いたしました。本作はプラネタリウム用に製作され、2010年のはやぶさ地球帰還時にDVDが大ヒットした作品です。新作ではない作品がこれだけのヒットを記録するのは異例中の異例。さらに全国のローカルのシネコン中心で上映されてきた作品が最後に都内に来るという、通常と逆のパターンも異例中の異例。さらに、今回の東京都心公開バージョンは、『はやぶさHAYABUSA BACK TO THE EARTH』に加え、上坂監督がはやぶさ帰還に自ら立ち会った時のミニ・ドキュメンタリー『はやぶさ最後の光』も合わせて上映されるという、《アルティメット・エディション》(究極版)でお届けいたします。2本立てでも、これまでの入場料金と同様「今こそ!!“日本応援”スペシャル・プライス」一般・大高生・シニア・こども均一500円となります。

①東京上映版限定、2本立ての上映!!
7/2からのアンコール上映(角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿)は、『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』
に加えて、上坂監督が2010年6月13日、オーストラリアのウーメラ砂漠ではやぶさ帰還に立ち会った時の感動のミニ・ドキュメンタリー『はやぶさ 最後の光』(実写版)が上映される。スタッフが撮影した、はやぶさが大気圏に突入し燃え尽きる感動の実写映像も含まれている。こちらは劇場初登場となる。2本立てでも料金は500円均一!

②劇場映画『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』とは?
プラネタリウム用に製作されたフル・ドーム用のフルCGドキュメンタリー『HAYABUSA BACK TO THE EARTH 帰還バージョン』を平面版デジタルシネマに再構成、デジタル・シネマ・パッケージとして2011年5月14日よりワーナー・マイカル・シネマズ、角川シネプレックスにて上映された。同時期にプラネタリウムでの再上映も始まり大ヒット作品となった。料金は一律500円だった。

③ローカルから都心へ。”HAYABUSA BACK TO TOKYO!!”
5月14日からの公開は、ローカル中心の公開であったため、東京都心での上映機会がなく、「都内でも上映してほしい」という声が多く寄せられた。通常、小規模公開作品は、都心部での上映を経て、ローカルへと拡大していくが、『はやぶさ〜』ははやぶさファン、天文ファン以外に、シニア層、ファミリー層をターゲットとしていたため、郊外のシネコン中心のブッキングとなった。逆に都心に戻ってくるパターンは異例中の異例である。さらには東日本大震災の被災地での無償上映も実施し、被災者に勇気を与えてきた(詳細:http://www.live-net.co.jp/live/news/ouen/01.htm 無償上映はこの先も続きます)。ローカル、被災地を巡り、ついに東京都心にやってくる『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』。さらなるヒットが期待される。

④はやぶさ、ギネスに認定!!
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月13日、2010年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が、「世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った探査機」としてギネス世界記録に認定されたと発表。日本の宇宙開発の成果がギネス認定を受けるのは3例目。これまでに、無人気球の最高到達高度と、種子島宇宙センターのロケット組立棟の扉の大きさで世界記録を持っているという。

7/2(土)〜8/26(金)
 角川シネマ有楽町・角川シネマ新宿にて
アンコール上映!!

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa