「ギター1本弾き語りになった。自分のことをちゃんと歌にしたほうがいいと思った」
(加地等)

部屋で、独り呑みの夜の酒の肴は、だいたい加地等の唄だよ
三沢洋紀 / 真夜中ミュージック、麻雀放浪記
(ミュージシャン・加地等初期作品プロデューサー)

加地さんは詩人だった。加地さんは最後のフォークシンガーだった。
前野健太(ミュージシャン)

生きて死ぬしかないんですよね 加地君の生と死とそして唄に乾杯です。
オクノ修(フォークシンガー)

東京、もうちょっとだけ優しくてもよかったんじゃないか。
彼はこんなにも優しい唄を歌うのだから。
松江哲明(映画監督)

37歳で上京、大人になりきれないシンガーはギターを弾き、歌い続けた──
夢と現実の間で苦悩し歌うダメ人間、伝説のミュージシャン・加地等が東京で活動を開始した当初から、今年2月2日に40歳の若さで急逝するまでの二年半を生々しく映し出したドキュメント映画『加地等がいた —僕の歌を聴いとくれ—』の緊急上映イベントが決定した。
今作は曽我部恵一、豊田道倫、前野健太、峯田和伸(銀杏BOYZ)、三沢洋紀など多くのアーティストからリスペクトを寄せられる彼の激動の晩年を収めたドキュメンタリーで、監督はこれまで豊田道倫、三輪二郎のPVを手がけた堀内博志。
渋谷アップリンク・ファクトリーで行われる記念イベントでは都内初上映となる本編の後、豊田道倫、三沢洋紀、前野健太、岡敬士(ケバブレコード)によるトークショーが行われる。

────────────────────────────────

加地等・追悼イベント ─
映画 「加地等がいた −僕の歌を聴いとくれ−」
都内初上映
(トーク出演:豊田道倫、三沢洋紀、前野健太、岡敬士)

日時:2011年7月7日(木)19:00開場/19:30開演
会場:渋谷アップリンク・ファクトリー
(〒150-0042東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F)
tel.03-6825-5502
料金:予約/当日¥1,500(+1ドリンク別)
ご予約方法はアップリンク・ファクトリーのページまで
http://www.uplink.co.jp/factory/log/004013.php

★ご予約者全員に「加地等未発表スペシャル音源集」をプレゼント!
●上映終了後にトークショー「伝説のシンガー・加地等」
出演:豊田道倫、三沢洋紀、前野健太、岡敬士(ケバブレコード)

Youtube予告編
http://www.youtube.com/watch?v=xv8dOGT8GXU

加地等web site
http://kajihitoshi.cocolog-nifty.com/

作品情報

映画『加地等がいた −僕の歌を聴いとくれ−』
監督・撮影・編集:堀内博志  出演・音楽:加地等
出演・制作協力:岡敬士  製作・ 配給:PERFECT WORLD 
(2011年/日本/カラー/DV16:9/74分)

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49579

執筆者

Yasuhiro Togawa