この映画に中には、きっと、あなたがいます!
誰もがどこかに必ず共感できる、女子の興味が全部詰まった史上最強の女子映画、誕生!

 ‘06年に発売されて以来、働く女子のバイブルとして支持され続け、発行部数約30万部を超える奥田英朗の小説『ガール』。恋に仕事に結婚に出産・・・日々人生の選択を迫られ、生きづらさを感じながらも、自分らしく生きたいと頑張る女性にスポットをあてた短編集に、発売当時から「これって私のこと!?」「こんな人いるいる!」と叫ぶ女子続出!ユーモラスで爽快な人物描写と語り口で、ハマる事請け合い!あまりのリアルさに“奥田英朗、女性説”が浮上した程です。そんな“女子力”のバイブル『ガール』が、遂に映画化となります!
 
小説『ガール』は5つの短編から成りますが、映画『ガール』はその内の4編「ヒロくん」「ガール」「ワーキング・マザー」「ひと回り」を再構成し、1つの物語として展開します。
主人公、大手広告代理店勤務・29歳・独身・滝川由紀子役に香里奈。大手不動産会社勤務・34歳・夫あり・子供なし・武田聖子役に麻生久美子。老舗文具メーカー勤務・34歳・独身・小坂容子役に吉瀬美智子。自動車メーカー勤務・36歳・シングルマザー・平井孝子役に板谷由夏と、TV・CM・映画・雑誌と幅広く活躍する超豪華4女優が競演を果たします。由紀子・聖子・容子・孝子は、勤務先も、取りまく環境も全く違うのに何故か気の合う友達同士。映画の中では、それぞれの女性の人生を群像劇的に映し出しながら、4人の堅い友情も色濃く描かれます。
 更に、由紀子の彼氏・森本蒼太役に向井理、聖子の夫・武田博樹役に上地雄輔、聖子の年上の部下・今井哲夫役に要潤、容子の会社の新入社員・和田慎太郎役に林遣都、由紀子の会社の先輩・“イタい若作り女”光山晴美役に檀れい、由紀子と対立する取引先の女性社員・安西博子役に加藤ローサ、聖子の部下・北村裕子役に波瑠と、超豪華キャストがスクリーンを華やかに彩ります。

製作陣には大ヒット映画「恋空」と「ハナミズキ」のスタッフが集結。新たなテイストの今作で純愛ブームならぬ、女子力ブームを作り出します!メガホンを取るのは、『60歳のラブレター』(09)、『白夜行』(11)、『神様のカルテ』(11)など今邦画界で最も注目される若き俊英・深川栄洋監督。本篇撮影は11年5月28日よりクランクイン。都内他でのロケを経て、7月下旬にクランクアップ予定です。
「100回生まれ変わったって、私は100回とも女がいい。」

恋愛・おしゃれ・仕事・結婚・出産・・・
男は女のどこを好きになる?仕事と子育ての両立は?女は何歳まででもガールでいられるの?・・・
女子の知りたい事がぜーーーんぶ詰まった、
“女子力アップムービー”『ガール』が日本中の女子を元気にします!

<スケジュール>
2011年5月28日〜7月下旬  本編撮影

<スタッフ&キャスト>
監 督:深川栄洋  脚 本:篠?絵里子
出 演:香里奈 麻生久美子 吉瀬美智子 板谷由夏
上地雄輔 要潤 林遣都 波瑠・加藤ローサ 
向井理 壇れい  

<公開>
2012年 初夏 全国東宝系公開
http://girl-movie.jp

<スタッフ&キャスト コメント>
★奥田英朗(原作者)
『ガール』は、オトコのわたしが照れながら、恐る恐る書いた小説です。作者の及び腰の部分は、きっとオンナの本職である女優さんたちがカバーしてくれることでしょう。どんな映画になるか、とても楽しみです。

★深川栄洋(監督)
奥田英朗さんの小説「ガール」を読ませていただき、小説に出てくる登場人物を好きになり、プロデューサーからの打診を受けようと思いました。
登場する全ての女性は、窮屈な現代を生きる大人のガール達です。彼女達が頑張る姿はユーモラスで美しい。
色んな問題に直面し、乗り越えようと頑張る多くの女性達を応援する作品になればと思っております。

★香里奈
いつまでも「ガール」でいたい由紀子が直面する悩みは、同じ女性として共感できるものがたくさんありました。
そんな女性ならではの悩みをリアルに表現しながら、「女」を思いっきり楽しんで演じようと思います!

★麻生久美子
キャリアウーマンの役は初めてなのでとても楽しみです。
そして深川監督や素敵な共演者の方々とのお仕事も本当に嬉しく、撮影が待ち遠しいです。
新たな一面が見せられるよう頑張って役に集中したいと思います。 
 

★吉瀬美智子
 いままであまり演じたことがないナチュラルな女性の役なので、かえってお芝居で難しいところもありますが、がんばって撮影にのぞんでいます。容子は男らしさと、かわいさを合わせもった女性なので、それがうまく表現できればと思います。4人の「ガール」それぞれの個性が出ると思うので、他のパートの上がりもたのしみです。
 

 ★板谷由夏
“女”って、おもしろいなぁと常々思っておりますが、この映画のなかの女たちも愛しい人々ばかりです。
女をもっと楽しもう!そう思える映画です。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa