2010度年ブルーリボン賞監督賞を史上最年少受賞した石井裕也の最新作で現代に生きる50代男のダンディズムを撮りあげた『あぜ道のダンディ』が6月18日土曜日公開作品の満足度ランキングで『127時間』『東京公園』などの話題作を押さえ、1位を獲得いたしました!

初日の舞台挨拶でも主演の光石研が「海外にはオジサン映画があるのに日本には今までなかった。
 この作品をきっかけに増えていってほしい」とコメントしましたが、上映後の出口調査でも「自分たち世代の中年映画がようやくできた!」という中年男性からの嬉しい悲鳴も。

公開初日18日・19日は中年男性のみならず、若いカップルや女性ふたり組などの観客も観られ、幅広い層に「ありそうでなかった映画」が受け入れられているようです。

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ちなみに、本作を27歳で撮りあげ、多くの中年男性たちの心を鷲掴みにした
石井裕也監督は本日6月21日でようやく28歳になりました。
この観客満足度NO.1は監督への誕生日プレゼントとなりました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa