ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ2009年の子供の絵本最良の10冊

2010年のイスラエル・アカデミー賞で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、トロントなど多くの国際映画祭に正式出品され、海外のプレスからも絶賛を多数集めた感動作『いのちの子ども』が、7月16日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町で公開されます。本作はいま現在も続くイスラエルとパレスチナの紛争を背景に、その対立の中で翻弄されるひとつの小さな命を救うために奔走する人々の姿を映し、いのちの大切さを問いかける感動作です。

公開に当たり、この映画に共感してくださった人気絵本作家の酒井駒子さんが、あどけないまなざしで空を見つめる赤ん坊のイラストを本作のために書き下ろして下さいました。2009年ニューヨーク・タイムズ紙の「子供の絵本最良の10冊」に選ばれた「ゆきがやんだら」をはじめとして、雑誌母の友の表紙でもおなじみの酒井駒子さんの画は、温かいまなざしで子供達を見つめるやさしさにあふれ、その繊細で柔らかいタッチで多くの人の心を癒し、魅了しています。
この度は、酒井駒子さんの『いのちの子ども』描き下ろし原画が、7月16日〜31日までの期間限定でヒューマントラストシネマ有楽町に展示されることが決定しました。日本各地で開かれている展覧会でも大人気の酒井さんの原画を間近に見られる貴重なチャンス! です。ぜひ映画館に駆け付けて下さい。

7/16(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49390

執筆者

Yasuhiro Togawa