米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア(略称:SSFF & ASIA)」(は、この度の東日本大震災に伴い、チケット収益の一部を日本赤十字社、CIVIC FORCEへ寄付すると共に、チャリティ活動企画第一弾として、「チャリティショートフィルムプロジェクト」を実施。“笑顔になる瞬間”をテーマとした写真を一般公募しました。全世界より集まった写真は530枚以上。応募者の本プロジェクトに対する想いが伝わってくる、あたたかい写真が沢山集まりました。
本プロジェクトには、日本を代表する俳優・佐藤浩市さんにご協力いただき、また楽曲提供として、EMI MARIAさんが参加。2011年5月11日発売の「Proud」をご提供頂きました。本作品は、6月16日(木)から開催となる本映画祭でも上映し、映画祭終了後は、ショートフィルム専門ブティックシアター「ブリリアショートショートシアター」(横浜・みなとみらい)での上映や、YouTubeでの配信など、より多くの方にご覧頂ける機会を創出していきます。
またお二人には、「映像の力で日本に笑顔を」というコンセプトにご賛同いただき、本映画祭主催のチャリティオークションにも貴重な品々を出品いただきました。(6月18日〜24日Yahoo!オークションにて出品)

佐藤浩市
1960 年東京生まれ。映画デビュー作「青春の門」でブルーリボン賞新人賞を受賞。以後、数々の映画、ドラマに出演し、シリアスからコメディーまで幅広い役をこなす。7 月に「大鹿村騒動記」、9 月には「アンフェア2」の公開が控えている。

佐藤浩市さんコメント
ショートショートフィルムフェスティバル& アジアは、何かを発信し続けていくという点で、凄く意味のある映画祭だと思います。是非映画祭に来ていただき、世界中の皆さんとショートフィルムを楽しんでください。

EMI MARIA
その圧倒的なボーカルと、リリックからトラックメイクまでをも手がけるワン・アンド・オンリーの女性アーティストとして、今後の活躍が最も期待される。

EMI MARIAさんコメント
この曲は、私の父親の祖国パプアニューギニアに18年ぶりに訪れた時に感じた事を歌った曲です。「今すぐに何かしたい」「今、わたしに何ができるだろう」という気持ちを込めています。そして、「私たち」にしか出来ない事がきっとあるんじゃないかって信じています。この度、この曲を「笑顔になる瞬間」というショートフィルムに使っていただいていると聞いて、とても光栄に思っています。そして、このフィルムが震災を受けて傷ついている沢山の方々を少しでも勇気づけられたらって心から願っています。長い道のりになるかもしれないけど、これを乗り越えた時、さらに明るい未来がくると信じています。

※映画祭オフィシャルHP:http://www.shortshorts.org/2011/

執筆者

Yasuhiro Togawa