入江悠監督、奥田瑛二監督×今野敏 原作の傑作警察ドラマ2タイトル スクリーンでの上映が決定!
今年2月、WOWOW ドラマWで放映された今野敏原作の警察ドラマ2作品を、8月・9月に東映ビデオからDVDでリリースいたします。それに先駆け6月18日(土)から新宿K’sシネマのスクリーンで限定上映されることが決定いたしました。
WOWOW独自のドラマ製作プロジェクト“ドラマW”は、魅力的な実力派キャスト、人気の高い原作をもとに徹底的に練り上げられたストーリー、俊英スタッフ陣を揃えることでクオリティを極限まで追求したテレビドラマを超えたテレビドラマ。ドラマとも映画とも異なるが、骨太で本格派の魅力が味わえる作品群です。
これまで邦洋問わず数々の野心的なプログラムを上映してきた新宿K’sシネマでも、その作品ポテンシャルに注目しスクリーンでの上映を決定しました。
上映される2作品は、今回東映ビデオからDVDがリリースされる6タイトルの中から“警察小説の気鋭”として数々の人気タイトルを執筆しTBSドラマ『ハンチョウ』シリーズの原作者でもある今野敏の傑作小説を映像化した「同期」と「ビート」をセレクト。
松田龍平、栗山千明といった豪華キャスト陣と、「SR サイタマノラッパー」 や「劇場版 神聖かまってちゃん」と話題&ヒット作を連発している監督・入江悠、『THE3名様』シリーズの演出・脚本を手がけ近作「高校デビュー」のヒットも記憶に新しい脚本・福田雄一ら俊英スタッフ陣がそろった「同期」は邦画の新しい風を積極的に上映しつづける劇場のカラーにも合致。
また「ビート」は 2001年に「少女」で監督デビューし、監督第3作「長い散歩」で第30回モントリオール世界映画祭グランプリをはじめとする三冠獲得の快挙を成し遂げた奥田が、初めてテレビドラマの演出に挑んだ作品。主人公の苦悩する刑事を奥田自身が演じるほか、若手実力派として注目を集める高良健吾を始め魅力的なキャストが揃っている。かつて奥田の監督作「風の外側」も上映した劇場だけに、作品についても愛着を感じ今回の上映にも積極的に挑んでいる。
それぞれの作品が映画ファンも必見のスタッフ&キャストが一堂に会し、映画と比べてまったく見劣りしないクオリティを劇場が認めた2作品。スクリーンで確かめるまたとない機会となっています。
両作品共通
午前10時20分より 連日1回上映
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執筆者
Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa