米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア(略称:SSFF & ASIA)」(企画運営:株式会社パシフィックボイス、代表:別所哲也)は、この度の東日本大震災に伴い、“映像の力で、日本に笑顔を!”という趣旨の下、様々なチャリティ活動を実施していきます。4月7日(木)に発表された、企画第一弾「チャリティショートフィルムプロジェクト」に引き続き、6月11日(土)より第二弾として「チャリティオークション」の実施を予定しています。(Yahoo!オークションにて実施予定)

映画「スター・ウォーズ」シリーズで世界中で絶大な人気を誇る巨匠、ジョージ・ルーカス監督は、1999年にSSFF & ASIAがスタートして以来、クリエイター発掘・支援というSSFF & ASIAの主旨にご賛同いただき、毎年変わらぬご支持、ご声援をいただいてきました。東日本大震災後3ヶ月経った今、日本復興に向けた熱いメッセージが、ジョージ・ルーカス監督直筆サイン付き「スターウォーズ:帝国の逆襲」のメイキング本と共に、遥か海を越え映画祭に届けられました。また、その声を受け、日本国内からも映画界のみならず、各界の著名人より参加表明が続々と集まってきています。

<ジョージ・ルーカス監督からの応援レター>

ショートショートフィルムフェスティバル&アジアのファン、そして友人の皆様

今年3月に起こった甚大な悲劇のあと、日本に住む皆様にとって、この数ヶ月間、非常に厳しい日々が続いていることでしょう。私達の思いと祈りは、大きな災害を乗り越え、立ち直ろうとする多くの人々と共にあります。
ショートショートフィルムフェスティバル&アジアが、国際的な著名人の方々と共に義援金を募り、日本赤十字社を通して被災者の皆様を支援することに賛同いたします。また、この映画祭の名声通り、このような状況下でも、上質で刺激的なショートフィルムを紹介し続けることに嬉しく思います。
世界中の若手映画監督の才能と英知が,この映画祭に集結し続けることに敬意を表すると共に、私たちルーカスフィルム社一同、日本の一刻も早い復興を心よりお祈りいたします。

■ジョージ・ルーカス氏(映画監督)
「スターウォーズ:帝国の逆襲」のメイキング本。ジョージ・ルーカス直筆サインと、スターウォーズの名台詞「May The Force Be With You(フォースとともにあらんことを)」の直筆メッセージつき。ジョージ・ルーカスのサインは、GL2文字のみのサインがほとんどで、メッセージ付きのサインは超レアもの。

他にも、映画「マイレージ、マイライフ」で米国アカデミー賞最優秀監督賞にノミネートされた若手実力派監督、ジェイソン・ライトマン氏、俳優としても活躍しながら、ショートフィルム監督としても精力的に活動する、韓国のユ・ジテ氏、ビートルズ結成前のジョン・レノンを題材に、初の長編劇場映画「ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ」を監督した若手女性監督、イギリスの若手女性監督、サム・テイラー=ウッド氏など、当映画祭の趣旨に賛同した世界各国の著名人から、この度の東日本大震災で被災された方々、そして日本全体を応援する意味を込め、素敵なチャリティグッズが続々と寄せられています。本オークションの収益金につきましては、日本赤十字社、CIVIC FORCEを通じ、被災地の支援復興に役立てられます。

【出品者(4名)6月11日(土)〜17日(金)出品】

■ジェイソン・ライトマン氏(映画監督)
アカデミー賞作品賞にノミネートされた「ジュノ」「マイレージ・マイライフ」の直筆サイン入り脚本、DVD、サウンドトラックCDなど出品物多数!映画ファン必見!

■ユ・ジテ氏(映画俳優)
サイン入りGUCCIの靴
(※本人数回着用)

■サム・テイラー=ウッド氏(アーティスト・映画監督)
SSFF & ASIA 2009 で見事グランプリ/インターナショナル部門優秀賞を飾った『Love You More』の作品スチール写真を額縁に入れて

【その他参加者一覧:※敬称略、五十音順】

安齋肇(イラストレーター・アートディレクター)、石坂浩二(俳優)、稲川淳二(タレント・工業デザイナー・怪談家)、岩井俊二(映画監督)、大黒摩季(アーティスト)、奥田瑛二(俳優・映画監督)、ガレッジセール・ゴリ(芸人)、神田うの(モデル、タレント、デザイナー)、桐島ローランド(フォトグラファー)、クリス・ペプラー(TV・ラジオパーソナリティ)、コシノジュンコ(ファッションデザイナー)、塩谷瞬(映画俳優)、紫舟(書家)、スキマスイッチ(アーティスト)、滝田洋二郎(映画監督)、檀れい(女優)、デーブ・スペクター(放送プロデューサー)、中田英寿(TAKE ACTION FOUNDATION代表理事)、中村憲剛(プロサッカー選手)、中村俊輔(プロサッカー選手)、長嶋一茂(タレント)、蜷川実花(フォトグラファー・映画監督)、猫ひろし(芸人)、松下奈緒(女優)、三池崇史(映画監督)、宮本亜門(演出家)、森公美子(歌手)、山本太郎(俳優)、LiLiCo(映画コメンテーター)、渡部陽一(戦場カメラマン)

<チャリティオークション日程>

第一弾6月11日(土)〜17日(金)
出品者:ジョージ・ルーカス、ジェイソン・ライトマン、ユ・ジテ、サム・テイラー=ウッド

第二弾6月18日(土)〜24日(金)
出品者:※6月16日(木)出品ラインナップ発表予定

第三弾7月2日(土)〜8日(金)
出品者:※6月26日(日)出品ラインナップ発表予定

<チャリティプロジェクト特設ページ>
http://www.shortshorts.org/2011/charity/index.html

【参考:ショートショートフィルムフェスティバル&アジア】

米国アカデミー賞公認、日本発アジア最大級の国際短編映画祭。1999年、東京原宿で映像王国ハリウッドに集まったショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートして以来、名監督の初期短編映画や、若手映像作家が産み出した作品など、毎年4000本以上にも及ぶ作品が、世界50以上の国や地域からよせられ、のべ14万人を動員するイベントです。これまでに、ロサンゼルス、シンガポール、ミャンマー、などでも開催され、2010年にはマレーシアでも開催。「日本生まれ」の映画祭が海外に展開される「ユニークな映画祭」として注目を集めています。また審査員には、大沢たかお、押井守、奥田瑛二、崔洋一、デーブ・スペクター、武田双雲、竹中直人、土屋アンナ、寺島しのぶ、野口健、堀北真希、村上龍、桃井かおり、山田優など多彩な顔ぶれをお迎えし、様々な視点から審査をして頂いています。

2004年には、米国アカデミー賞の公認映画祭として認定を受け、本映画祭でグランプリを獲得した作品は、次年度米国アカデミー賞のノミネート対象となります。また同年10月、石原慎太郎都知事の提案の下、「東京都を拠点とするアジア映像文化のショーケースを設ける映画祭」として「ショートショートフィルムフェスティバルアジア」を「ショートショートフィルムフェスティバル(SSFF)」の兄弟映画祭として開催。日本で初めての、アジア諸国のショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートしました。現在は、「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア」として、毎年同時開催を行っています。

また、映画祭開催初年度から毎年ジョージ・ルーカス監督に応援いただくなど、世界中の映画人から愛される映画祭として成長を遂げてきました。本映画祭参加監督には、今や米国アカデミー賞ノミネート監督として名高いジェイソン・ライトマン監督や、「カンフーパンダ」などPixarで活躍するマーク・オズボーン監督、シンガポールの新鋭、「881 歌え!パパイヤ」のロイストン・タン監督などがおり、今や第一線で活躍する監督も続々と輩出しています。

【ショートショートフィルムフェスティバル& アジア2011 開催概要】

会場:表参道ヒルズスペースオー(東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館地下3F)
日程:2011年6月16日(木)〜19日(日)

会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6ラフォーレ原宿6F)
日程:2011年6月22日(水)〜26日(日)

会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ(オールナイト上映)(東京都港区六本木6-10-2けやき坂コンプレックス)
日程:2011年6月17日(金)・18日(土)

会場:シネマート新宿(3D部門上映)(東京都新宿区新宿3-13-3新宿文化ビル6・7F)
日程:2011年6月17日(金)〜24日(金)

会場:ブリリアショートショートシアター(横浜開催)(横浜市西区みなとみらい5-3-1フィルミー2F)
日程:2011年6月18日(土)〜26日(日)

※映画祭オフィシャルHP:www.shortshorts.org/2011/
※チケットは5月14日(土)より発売開始
※オープニングイベントは6月16日(木)、アワードセレモニーは6月26日(日)に行われます。
完全招待制のため、チケットは販売致しません。

執筆者

Yasuhiro Togawa