この度、今年で19 回目を迎えるフランス映画祭を6 月23 日(木)より有楽町朝日ホールとTOHOシネマズ 日劇にて開催いたします。フランス映画と日本との親交を深める映画祭団長に、リュック・ベッソン監督が就任。 オタール・イオセリアーニ、ジャン=ポール・ジョー、レベッカ・ズロトヴスキ、ファブリス・ゴベールなど、多数アーティストと共に来日を果たします!
また、上映作品もすべて決定し、今年のテーマでもある復興支援への取組みも詳細が決まりました。

リュック・ベッソン監督
【プロフィ−ル】
1959 年生まれ。スキューバ・ダイバーだった両親に連れられ世界各地を転々として育つ。17 歳の時にパトリック・グランペレの短編映画制作に参加し、映画界入り。エキストラを含むあらゆるポストについて映画制作を学び、モノクロの近未来SF 短編『L’Avant dernier』(81)で監督デビュー。
1983 年には初長編『最後の戦い』を発表。続く『サブウェイ』と、海洋映画『グラン・ブルー』で世界の映画ファンの心を掴む。90 年代には、『ニキータ』(90)と『レオン』(94)、『フィフス・エレメント』(97)、『ジャンヌ・ダルク』(99)など時代の要望を見据えたスタイリッシュな話題作を立て続けに発表し、フランスの娯楽映画を力強く牽引。2000 年以降は、プロデュース業と執筆を中心に活動。製作した「TAXi」と「トランスポーター」は仏製アクション映画の水準を大幅に引き上げるヒットシリーズに。若手育成にも力を注ぎ、2001 年に設立したヨーロッパ・コープは年間4 本から8 本の作品を発表し続ける。

【映画祭概要】
開催期間:2011 年6 月23 日(木)〜26 日(日)
場所:有楽町朝日ホール、(レイトショー)TOHOシネマズ 日劇
映画祭URL: http://unifrance.jp/festival/

今年の上映プログラムは、長編12 作、短編6 作(1 プログラム)
の全13 プログラムです。
若者の葛藤から大人のほろ苦い恋愛など、様々な人間模様を描いた作品を中心に、”地球の今”を描いたドキュメンタリー作品、フランスの最新アニメーションなど、子供から大人まで楽しめるプログラムをご用意しております。
加えて今年は、日本の復興支援協力ができればと考え、オリジナルのチャリティT シャツを制作します。毎年恒例のフレンチシネマカフェや、クロード・シャブロル監督特集、写真展などの関連イベントも充実しております。
是非この機会に、フランス映画祭へ足をお運び頂けますと幸いです。

【フランス映画祭2011 上映作品リスト】
全13 プログラム :長編作品12 本、短編6 本(1 プログラム)

長編作品
日本語タイトル 原題 /監督
「Chantrapas(原題)」Chantrapas /オタール・イオセリアーニ
「セヴァンの地球のなおし方」 Severn, la voix de nos enfants /ジャン=ポール・ジョー
「ハートブレイカー」 L’Arnacoeur /パスカル・ショメイユ
「この愛のために撃て」 A bout portant /フレッド・カヴァイエ
「パリ猫の生き方(アニメ)」 Une vie de chat /アラン・ガニョル、ジャン=ルー・フェリシオリ
「マムート」 Mammuth /ブノワ・ドゥレピーヌ、ギュスタヴ・ケルヴェン
「匿名レンアイ相談所 」Les Emotifs anonymes /ジャン=ピエール・アメリス
「トムボーイ」 Tomboy /セリーヌ・シアマ
「美しき棘」 Belle epine /レベッカ・ズロトヴスキ
「6階のマリアたち」 Les Femmes du 6e etage /フィリップ・ル・ゲー
「消えたシモン・ヴェルネール」 Simon Werner a disparu /ファブリス・ゴベール
「アーサー3(仮)」 Arthur 3, la guerre des deux mondes /リュック・ベッソン

短編作品(1 プログラム/115 分)
日本語タイトル 原題 /監督
「ロープ (アニメ)」 La Femme a cordes/ヴラディミール・マヴニア=コウカ
「世界中がジュ・テーム」 Tout le monde dit je t’aime /セシル・デュクロック
「直立不動の男」 Un homme debout /フエッド・マンスール
「ピアノ調律師」 L’Accordeur /オリヴィエ・トレイナー
「娼婦になっていたかも」 J’aurais pu etre une pute /バヤ・カスミ
「エリーズ」 La Noyee /マチュー・イポー

長編作品のうち、次の5 作品は日本での配給が決定しております。
1、「Chantrapas(原題)」 配給:ビターズ・エンド
2、「セヴァンの地球のなおし方」 配給・宣伝:アップリンク
3、「ハートブレイカー」 配給:熱帯美術館
4、「この愛のために撃て」 配給:ブロードメディア・スタジオ
5、「アーサー3(仮)」 販売元:角川映画

【チケット情報】
5 月26 日より チケットぴあにて前売券発売
(5/26(木)10:00AM より〜6/21(火)まで/コンビニエンスストアも発売初日10:00AM より発売)
前売券(料金は全て税込)
■有楽町朝日ホール [P コード 557-796]
【前売券】指定席券:1,200 円 全席指定/各回入替制
※座席エリア4区域「舞台前」「前方」「中央」「後方」から座席エリアの選択可。
■TOHOシネマズ 日劇 [P コード 557-797]
【前売券】指定席券:1,200 円
※座席エリア「前方」「中央」「後方」から座席エリアの選択可。
* ご購入の際には、6 ケタのP コードが必要です。
* 作品の日時については、チケットご購入の前にプログラムをご確認ください。
【購入方法】
1.直接購入:チケットぴあ店舗、セブン-イレブン、サークルK・サンクスにて(7:00-23:30)直接購入。※営業時間は
店舗によって異なります。
2.電話予約:チケットぴあ/音声自動応答 0570-02-9999
(24 時間営業※ただしメンテナンス時間を除く)
3.インターネット購入・チケットぴあ http://t.pia.jp/cinema/
(24 時間営業 ※ただしメンテナンス時間を除く)
【注意事項】
・1 プログラム券の電話予約は6/20(月)まで、直接購入、インターネット購入は6/21(火)まで販売。
・前売券の払戻し・交換・再発行はいたしません。
インターネット購入、コンビニエンスストア等でのチケットの発券手数料等に関する最新情報は、チケットぴあHP でご確認ください。
・有楽町朝日ホール
上映開始後は場内が暗くなりますため、お手持ちのチケット指定のお座席にはご案内できなくなりますので、予めご了承ください。
劇場内での喫煙、ご飲食はご遠慮ください。
・TOHOシネマズ 日劇
特別興行のため、シネマイレージカード、各種割引およびご招待券などはご利用いただけません。
東京都では18 歳未満の方は終映が23:00 を過ぎる上映回には、保護者同伴であってもご入場いただけません。そのため、18
歳未満の方のチケット購入はお受けできかねます。あらかじめご了承ください。
当日券
■有楽町朝日ホール
【当日券】指定席券:一般 1,500 円/学生1,200 円 ※要・学生証の提示
※上映当日、会場窓口にて10:20(初日のみ17:00)よりその日の全上映回分を発売
■TOHOシネマズ 日劇
【当日券】指定席券:一般 1,500 円/学生 1,200 円※要・学生証の提示
※有楽町マリオン阪急側1F チケットカウンターにて各日オープン時より発売

執筆者

Yasuhiro Togawa