第83回アカデミー賞において、ナタリー・ポートマンが見事主演女優賞を受賞し、全世
界で爆発的なヒットを記録している映画『ブラック・スワン』。5月11日(水)に全国316スクリーンにて公開され週末興行成績初登場1位を獲得。さらに日本での好スタートが後押しし、全世界興収は3億ドルを突破と、記録を伸ばし続ける本作。

5/11(水)からの1週間で、動員493,560人 興収602,313,200円をすでに記録している本作
だが、2週目の初日となる5/18(水)もレディースデイの地区も含め大いに盛り上がり、動員88,812人(初日比95.2%) 興収94,357,400円(初日比93.8%)を達成した。

興収トップを争っている、TOHOシネマズ日劇、TOHOシネマズ梅田、新宿バルト9など
全国94劇場では5/11(水)初日を上回る動員/興収を記録!!2週目に入っても、近年にない圧倒的なクチコミの力を発揮し勢いはさらに加速。WEBサイト、ツイッターでの過熱ぶりが話題となっている。

客層も20〜30代女性層の圧倒的な支持を維持しつつ、下は高校生から上はシニア層まで
徐々に広がりを見せており、カップルを含む男性層への浸透も見られ、R15指定ながらオールターゲットの様相を呈している。

本年度のアカデミー賞作品賞を争った『英国王のスピーチ』は興収10億円突破に36日を
要しており、今後、『ブラック・スワン』は約3分の1の日数で10億円を突破する見込み。20億円突破も完全に射程圏内に入り、30億円到達にむけて、今後の数字が大いに注目されています。

「ブラック・スワン」 http://www.blackswan-movie.jp

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執筆者

Yasuhiro Togawa