『バイオハザードIV アフターライフ』(3D)が日本でも47億円の大ヒットとなった、ポール・W・S・アンダーソン監督最新作『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』が、いよいよこの秋上陸いたします!アレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を、オーランド・ブルーム、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ローガン・ラーマン、クリストフ・ガンツと豪華キャストで新たに映画化。

そのキャストの中でも、全世界メディアから大きな注目が集まっているのは、初の悪役を務めるオーランド・ブルーム。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで大ブレイクした彼が、今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン』の最新作への出演よりも本作のバッキンガム公爵を演じることを選んだという!そこまでしてまで彼がやりたかった型破りの<悪役>とは—!?

フランスを狙うイギリス宰相:バッキンガム公爵を演じたオーランド・ブルームと17世紀のボンドガール”謎の美女:ミレディを演じたミラ・ジョヴォヴィッチ。そんな悪役二人の画像を入手しました!

本作は、『バイオハザードIV アフターライフ』の手法を最大限に活かし、撮影中は、1シーン撮り終わるごとにその場で3D映像に変換して映像チェック。出演者と一緒に3D眼鏡をかけて確認しながら進めるという方法で、圧倒的な3D映像の完成度の高さにこだわっています。また、撮影に使用されたのはARRI ALEXAの3Dカメラで、同時に8台を使用して撮影!本作の製作プロデューサーによると、これは3D映画撮影史上最大級のカメラ数を使用したと言い、より作品への期待が高まっています。

また、撮影は主にドイツで行われ、中では、世界遺産となっているヴュルツブルクのレジデンツ(独:Würzburger Residenz)での撮影も敢行されました。ここは、ドイツのヴュルツブルクにある大司教の宮殿。バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿であり、バルタザール・ノイマンの設計により、18世紀に建てられたもので、ヨーロッパでも最大級を誇る大きさの宮殿となる。映画の撮影でこの世界遺産が使われたのは、史上初!このスケールの大きさは、スクリーンへと見事に反映されています。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa