ソニー・ピクチャーズエンタテインメントがお届けするミステリー専門チャンネル、AXNミステリーが、7月26日(火)より日本独占放送する最新リーガル・ドラマ「ディフェンダーズ闘う弁護士」。放送を迎えるにあたり、作品に関わる様々な情報を配信しています。
本作は単なるリーガル・ドラマではなく、観終わった後に思わず涙腺がゆるくなってしまうような良質なヒューマンドラマとしても楽しめる。なぜなら、この作品には、キャストの役柄に対する熱い想いが込められているから。VOL.5では、依頼の大小に関わらず、クライアントの勝利を勝ちるため全力で立ち向かうベテラン弁護士ニック・モレリを熱演したジム・ベルーシが、本作に出演するきっかけとなったエピソードや役柄に対する想いを語ります。

圧倒的な演技力で人情派ベテラン弁護士を演じる
「ディフェンダーズ闘う弁護士」主演:ジム・ベルーシ

ニック・モレリ役のジム・ベルーシ宅に届いた「ディフェンダーズ闘う弁護士」の脚本は、「はまり役だから、必ず読んでください」というエージェントの手紙付きだった。しかし、「何回読んでも、ピンとこなかった。
いきなり、ラブシーンもあり、セレブな生活を満喫する役柄で、俺って、こんな風に見られてるのかな?」と一瞬、イメージチェンジのチャンスかと思ったそうだが、「ピート役」と記してしまったエージェントの間違いと発覚。ニックなら“適役”と納得して引き受けたそうだ。
出演するまでの経緯を笑い話で語ったベルーシは、「超保守的なラスベガスでは陪審員も投獄好き。刑務所を建てるお金も土地も十分にあるから、どんどん投獄してしまうんだ」とラスベガスの厳しい裁判事情を説明。そのうえで、「正義の味方ニックとピートは、弱い者イジメするお上に楯突いて、依頼人を守ろうと奔走するんだ」と話し、本作の弁護士像をヒーロー的な存在に感じているようだった。
また、本作は、実在の弁護士コンビ、マイケル・クリスタリとマーク・サギースがモデルになっているのだが、ドラマの制作が決定してから彼らは、ピート役のジェリー・オコンネルとともに、ベルーシの自宅に1週間泊まりこみ、役作りを手伝ったというエピソードも!「弁護士なのに、あのコンビは『人間は善で生まれて来る』って信じてるお人好しと言うか、天真爛漫と言うか。とにかく依頼人への思い入れが凄いんだ」と大絶賛。さらに、「俺は非行少年だったから、たくさんの問題を起こした。その度に助けてくれた人達は、我慢強くて絶対に俺を見捨てなかったんだ。あの“深い思いやり” をニックという役柄に投影し、恩返ししよう!と決めたのさ」と役作りへの想いを語った。
「ディフェンダーズ」はユーモアたっぷりに描かれたリーガル・ミステリーだが、なぜか毎回“ほろり”とさせられるのは、ベルーシのこの想いが滲み出ているからだろう。

【ジム・ベルーシ(ニック・モレリ役)】
1954年アメリカ・イリノイ州シカゴ生まれ。故ジョン・ベルーシの弟。大学卒業後、兄と同じセカンド・シティ劇団に入り、TVシリーズに続々出演。「K-9/友情に輝く星」「きのうの夜は…」などの映画や、バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」などにも出演し、幅広く活躍。中でもコメディ作品では高い評価を得ている。

「ディフェンダーズ闘う弁護士」放送情報AXNミステリー独占!日本初放送
★第1話プレミア放送【字幕版】6月18日(土) 8:00pm〜9:00pm
★レギュラー放送【吹替版(二カ国語)】7月26日(火) 10:00pm〜11:00pm ほか
【字幕版】7月30日(土) 10:00pm〜11:00pm ほか

<ディフェンダーズ闘う弁護士とは>
眠らない街ラスベガスを舞台に、熱血弁護士ニックとピートの活躍を描いた最新TVシリーズ。一見シリアスになりがちなリーガルドラマに、ミステリーの要素とユーモア溢れる会話をふんだんに織り交ぜ、大反響を呼んでいる。弁護士の1人、ニック・モレリを演じるのは、ベテラン・コメディアンであり、映画「K-9/友情に輝く星」「きのうの夜は…」などで、その演技力が高く評価されたジム・ベルーシ(兄は映画「ブルース・ブラザーズ」の故ジョン・ベルーシ)。また、もう1人の主役、ピート・カズマレックを演じるのは、映画「スタンド・バイ・ミー」で少年達4人の仲間の1人、バーン役でデビューしたジェリー・オコンネル。TV・映画界で活躍する実力派の2人が顔を揃えている。製作総指揮を務めるのは、世界的大ヒットクライム・サスペンス「CSI:」シリーズを手掛けるキャロル・メンデルソーン。
番組詳細は、AXNミステリーウェブサイト(http://mystery.co.jp/program/defenders/)をご覧ください。

執筆者

Yasuhiro Togawa