二人が演じるのは忍術学園の先生である“くの一”の山本シナ先生で、年齢不詳のナゾの
多い女性という役どころ。
学園の誰ひとりシナ先生の本当の年や顔を知らず、優しいおばあさん先生から怒ると怖い
美人先生へと変身します。

今回の実写映画でもその変身シーンが再現され、馬から飛び降りた杏さん演じるシナ先生
が、次の瞬間中村玉緒さんに変身しているというとても高度な“忍法”を披露しています。
お二人とも忍者の格好は初めてということもあり、「またこの衣装で舞台挨拶に登場した
い!!」というほど扮装を楽しんだようです。

■中村玉緒さん(老・山本シナ先生)コメント

「忍たま乱太郎」は私は知りませんでしたが、このような扮装も、忍者の格好も初めてで
したし、素晴らしい技術で嬉しかったです。
三池監督の評判は以前から聞いていました。コンテをベースに演出される事や、現場での
アレンジ(アドリブ)など、思えば、亡き夫の『勝新太郎』と似ているので、特に驚くこと
はなく、楽しく撮影できました。

■杏さん(若・山本シナ先生)コメント

憧れていた忍者の格好で、暑い時期の撮影でしたがそれも気にならないくらい嬉しかった
です。中村玉緒さんに変身することについてはとても光栄でした!(二人一役のため)撮影
ではご一緒できなかったので、映画が楽しみです。
清史郎くんは小さいのにしっかりしていてとても可愛い!他の生徒の子どもたちといると
ひよこの群れのようで可愛さ倍増!現場で癒されました。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa