2001年の「日本におけるイタリア年」をきっかけに始まったイタリア映画祭は、多くの映画ファンやイタリアファンに支持され、毎年1万人を超える観客が訪れるゴールデンウィーク恒例の映画祭に成長し、お陰さまで11回目を迎えます。
今年も2010年に製作された新作11本と2000年代初頭のイタリア映画を代表する旧作1本の上映が決定し、最新のイタリア映画をスクリーンで観ることの出来る貴重な機会となっております。
毎年ご好評いただいておりました来日ゲストによる舞台挨拶や開会式、座談会を今回も予定しておりましたが、東日本大震災の影響でイタリアからのゲストの来日がなくなりました。それに伴い5月1日(日)の座談会は中止、代替プログラムとして「イタリア映画祭2008」の際に好評を博し、心を癒すやさしさに満ちた『ポー川のひかり』を再上映することが決定致しました。
こちらの上映は入場無料で、東日本大震災救済募金へのご協力をお願いするチャリティー上映となります。本映画祭は、毎年多くの観客の方にご満足いただいており、今回も作品をご堪能いただけましたら、チャリティーへもご賛同いただけますと幸いです。この回にご来場のお客様に、バリラ ジャパンからパスタのプレゼントがあります。

■開会式&チャリティー上映 日程■
チャリティー上映:5/ 1(日)開映 15:15〜
−上映作品:『ポー川のひかり』−
(エルマンノ・オルミ監督、2006年、94分)
    ※この回に限り全席自由席、入場無料となります。
    ※この回にご来場のお客様に、バリラ ジャパンからパスタの
     プレゼントがあります。

■会場■有楽町朝日ホール 
(東京都千代田区有楽町2−5−1マリオン11階)

執筆者

Yasuhiro Togawa